2018年

12月30日(日) 出崎沖 大蛭島 ヤグラ
【出船】7:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】小潮 【満潮】4:56 【干潮】11:02(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスペシャル、オキアミ半ボイル、丸エビイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、チヌパワームギ(1袋)

竿納めを兼ねて、寒チヌ修行で再びホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
下げ潮メインの潮周りのため、ポイントにヤグラを選択。
シモリ周りを攻めれば1枚はヒットするだろうと思い、新しく購入したキザクラの棒ウキ、 黒玉Joker0号で全誘導仕掛けを組み立てます。というのも、このところ視力が低下したためか、 円錐ウキだと朝マヅメのうす暗い時間帯にウキの位置が見えず、ストレスが溜まるためです。
早速仕掛けを放り込むと、自重があるのでよく飛んでいきます。 が、開始30分でウキのトップが折れて緑色の部分だけになって帰ってきました。
どこにもぶつけたり負荷をかけた記憶が無いので、「ジョーカーだけにババを引いたか」 と不良品を買ってしまったことにショック。。。
とりあえず気を取り直して、環付きの円錐ウキにサクッとチェンジ。
この日も生体反応は薄く、時折サシエが盗られるものの、冷たくなって帰ってくる回数が増えます。
潮が緩んだタイミングで駆け上がりの藻場付近を集中して攻めてみると、ようやくアタリ。 ウキがスーッと入っていくのでアワセを入れますが、手応えが薄い。。。
薄っぺらい魚体がヒラヒラと上がってくるので、何かと思えば40cmクラスのウマヅラでした。
その後もアタリはなく、赤チンが釣れるのみの寒い結果となりました。 まだまだ修行が足りませんね。。。

12月24日(月) 出崎沖 大蛭島 ペンキ
【出船】7:00 【納竿】14:00 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】12:30 【干潮】5:19(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスペシャル、オキアミ半ボイル、丸エビイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

クリスマスイブの休日、寒チヌの修行でホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
この日は満ち一本の潮回りだったので、満ち潮ポイントのペンキに渡礁。 寒波で気温がグッと下がって肌寒い状況です。
いつもの0号ウキの全誘導仕掛けを組み立てて、少し遠めにマキエを投入しながら様子を見ます。
サシエのオキアミは頭だけかじられることが多く、エサ取りの活性はまずまずといったところです。
しかし、あちこち仕掛けを投入するものの、サシエが冷たくなって帰ってくるだけ。。。 時折、カサゴとフグがヒットしますが、本命のアタリはありません。
潮が満ちてきて大岩の上に釣り座を移動しますが、横風が冷たい。。。
いつも船着きの低い岩が、潮に浸かり始める頃から活性が上がりだすのですが、音沙汰無し。 満潮手前の時刻になると、下げ潮の激流が流れ出し、万事休す。
結局、最後まで空振りで、寒い一日となりました。。。

11月25日(日) 宇野沖 アワラ島 東のハナレ
【出船】6:30 【納竿】14:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】12:34 【干潮】5:30(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスペシャル、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、チヌパワームギ(1袋)

三連休最後の日、ホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
この日はお客さんが多く、約2か月ぶりにアワラ島へ釣行することに。
東のハナレに到着して、とりあえず近距離の広範囲にマキエをドカドカ投入します。 それからゆっくり、いつもの0号ウキの全誘導仕掛けを組み立てます。 大型真鯛が出現する可能性があるので、ロッドはプロテックの1号をチョイス。 1.5号のハリス2ヒロ半に、針上10cmのところにG4のジンタンを1つ打ってスタートです。
前回の釣行では朝一で良型の真鯛がヒットしたので、スタートから慎重にウキの行方を追いかけます。
しかしこの日は潮回りが悪く、ハナレの両サイドから轟々と川のように潮が流れていきます。
この早い潮だと、ハナレの南側のヨレを狙うしかありません。 しかし、この日は一向に潮が緩む気配がなく、早めの弁当を食べたり休憩を取るなどして、辛抱強く潮が変わるのを待ちます。
しばらく悪戦苦闘でもがいているまま、11時前を迎えたところでようやく潮が落ち着いてきました。
竿2本ほど沖を集中して攻めていると、ようやくウキがスーッと海中に入っていきます! 「ようやく来たか!」と合わせを入れて竿で溜めを入れると、ビューン!と銀色の魚体が飛んできます。
1号の硬めのロッドに、吹けば飛ぶような足の裏サイズのチヌ。。。
気を取り直して少し沖の方を攻めていると、居食い状態でヒット!
しかし、主導権を握られ、ジンタンの上からハリスを飛ばされてしまいました。
その後は潮が左の小豆島方向へ流れ始めたので、その潮に乗せて張らず緩めずの状態で仕掛けを流していくと、 足の裏サイズの銀ピカチヌを2枚追加しました。
さらに潮が緩んだところで、足元の大きなシモリの少し沖にマキエをドカドカ撒きながら流し行くと、次々と同型のチヌがヒット。
同じサイズが群れているのか、1投ごとに入れ食い状態。 ウキが気持ちよく入っていくので壮快感は味わえましたが、サイズがいまいちです。
ストリンガーがいっぱいになったので、ポイポイと釣ってはリリースの繰り返し。
結局この日は大型真鯛は出現しませんでしたが、数釣りを楽しんだ一日となりました。

11月11日(日) 宇和島沖 日振島 21番
【出船】6:00 【納竿】14:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】9:25 【干潮】15:10(日振島港)
【刺餌】くわせオキアミスペシャル、オキアミ半ボイル、くわせ丸エビイエロー
【集魚材】オキアミ生(9kg)、グレパワーV9SP(1袋)

磯研岡山11月大会 in 日振島
悪天候や豪雨災害があってなかなか開催できていなかったクラブの大会を、宇和島の日振島で行いました。
この日は清家渡船さんにお世話になり、A田さんと二人で西の端にある21番に降りることになりました。
チャラン棒を持って降りるように指示があり、満潮時に結構浸かるのかと思いましたが、ベタ凪の釣り日和だったため、特に気になりませんでした。
私は22番との水道側に釣り座を構えることに。足元にマキエを撒くと、茶色いキタマクラ系のエサ取りがワラワラと集まってきます。
0号ウキを1ヒロ半固定にして、マキエを入れた箇所から少しずらして仕掛けを入れてみます。 すると、勢いよくウキが海中に入っていきます!
すかさずアワセを入れると、がっちりフック! 小型ですが、幸先よく口太グレをゲットしました。
その後もコッパグレが釣れ続きますが、22番へ向けて流れる潮が早くなったので、その中へ仕掛けを入れてみることに。 すると、30cmサイズのイサキが入れ喰い状態になります。塩焼きにしても刺身にしてもおいしいので、次々とクーラーに投入。
さらに仕掛けを張り気味にしながら流していると、ズドン!という強烈な引き!
1.2号の極翔が大きくしなるので「大型のグレか?」と思いながらやり取りをしていると、白くて長い魚体が浮いてきます!
やっとのことで浮かせて取り込むと、顔に黄色いラインのあるヤズでした。
その後もコッパグレとイサキがたくさん釣れましたが、大型のグレはヒットせず。。。
それでもおいしいオカズが大漁で、楽しい一日を過ごすことができました。

11月4日(日) 宇野沖 豊島 唐櫃の東の波止
【出船】6:30 【納竿】14:00 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】8:23 【干潮】14:25(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスペシャルチヌ、オキアミ半ボイル、くわせ丸エビイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

久しぶりに子供と2人、豊島の唐櫃港にある東の波止に釣行しました。
この波止は右流れの浅場に流れていく潮が本命という情報を得ていましたが、波止の中間から仕掛けを投入すると、 反対側の左方向へ流れていく潮です。
とりあえず子供の0号ウキの全誘導仕掛けをセットし、マキエを撒いて流していくと、小型のチヌ・グレが次々とヒットします。
小型でも強い引きをするので、子供は楽しんでいる様子。
ひと段落したところで自分も仕掛けをセット。遠投して沖の様子を探ってみますが、やはり小型中心で、足の裏サイズがMAXです。
波止の先端に潮のヨレができていたので試してみますが、やはり小型が多い状況。 海の中はまだ水温が高いのか、ギザミもヒットします。
結局2人でチヌ10枚、グレ1枚、真鯛1枚、赤チン、ギザミ、タナゴなど、型は小さいものの五目釣りを楽しむことができました。

10月20日(土) 宇野沖 喜兵衛島の波止
【出船】6:00 【納竿】13:30 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】8:07 【干潮】14:00(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

マルキューさんのチヌ釣り大会に参加しました。
三宅渡船さんの船で玉野競輪場を出発し、2人ずつに分かれて宇野沖の波止に降りていきます。 私は喜兵衛島の南側にある波止に降りることに。
波止の先端と途中の曲がり角がポイントらしく、じゃんけんに勝った私は、前半3時間は先端側を釣ることになりました。
とりあえず、足元付近にマキエをたくさん撒いておいて、いつもの0号ウキの全誘導仕掛けでスタートします。
満ち潮の流れは、西隣にある屏風島から波止の先端に当たってきて、南の杵島との水道を払い出していく感じで、結構速いスピードです。
そこで、潮が緩んでいるところを中心に仕掛けを流して探っていきますが、エサを盗られるばかりで本命の反応はありません。 海面はサヨリの大群が群れており、時折、波止の中でバシャバシャとジャンプしています。
仕掛けを1号棒ウキのドボン仕掛けに変更して、流れが速い本流筋を攻めますが、反応がありません。 結局前半はエサ取りに翻弄されただけでノーフィッシュ。釣り座を交代し、曲がり角で後半戦スタートです。
曲がり角の下げ潮の流れは、正面から当ててきて波止の先端方向へ流れていく感じ。 正面の当て潮は反応なし。先端方向へ出ていく潮に乗せて流していくと、ようやく棒ウキが入りました!
上がってきたのは、どこかの岩場でこすれたのか、左半面が傷だらけのチヌ。30cmオーバーのレギュラーサイズです。
終了30分間際、沖の方でも波止の先端方向へ流れる潮が緩んできたので、全誘導仕掛けに戻して流していきます。 すると、1投1尾の入れ食いモードに!
途中、針外れの大バラシを含む、真鯛2枚、チヌ1枚を立て続けにゲットしますが、一番よいところで後半戦終了の時間。。。
しかし、なんとか滑り込みで入賞し、豪華な賞品をいただくことができました。

10月8日(日) 出崎沖 豊島 虻崎
【出船】6:00 【納竿】13:30 【天候】晴れ
【潮】大潮 【満潮】10:07 【干潮】4:20(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

三連休の最終日、ホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
久しぶりに豊島の北東にある足場の良い虻崎へ。 ポイントに着くと、満ち上がりの潮が沖に向かって北東方向へ緩く流れている状況です。
とりあえず、その潮に乗せて足元にマキエをドカ撒き。 ロッドは鱗海RB0.6号を選択し、0号ウキの全誘導仕掛けをセット。 潮が少し早いので、ハリスにジンタンのG4とG5を段打ちしてスタートです。
沖に出る潮に乗せて流していくと、ギザミや赤チン、手のひらサイズの小チヌがヒット。 ギザミは塩焼きにするとおいしいのでキープ。それ以外はリリースです。
同じ潮で足の裏サイズのチャリコが釣れましたが、北西方向の潮に変わり、ゴミも増えてきたので休憩タイム。 いつもはクラゲに悩まされる季節ですが、今年は台風の影響のためなのか、全然姿を見かけません。 その代わり、水族館のイルカショーのように、いたるところで座布団サイズのエイがジャンプ。。。
しばらくして、反対向きの唐櫃港の方向へ流れる潮になり、その潮に乗せて流していくと、少し沖目でウキが加速して入っていきました!
アワセを入れて、やり取りを楽しみます。
まずまずの抵抗がありましたが、上がってきたのは35cm前後のレギュラークラスのチヌ。
連続ヒットを狙いますが、本流筋は小チヌが湧いている様子で、キャッチ&リリースの繰り返し。 そこで、湾内から本流に向けて流れている引かれ潮をターゲットに切り替えてみることに。
すると作戦成功。ウキが海中に消えるまで我慢してアワセを入れると、ズッシリとした感触!
ガンガン首を振ってナイスファイトな抵抗をいなし、やり取りを堪能しながらタモ入れ成功。 45.5cmの体高のある真っ黒チヌを取り込みました。
「赤いヤツはまだかー」と後続を狙いますが、小チヌとギザミ(とエイのジャンプ)が多く、まずまずの型のチヌは3枚のみでした。
朝晩は冷え込むようになってきましたが日中は日差しが暑く、海の中はまだまだ夏の状態なのかもしれません。

9月23日(日) 出崎沖 アワラ島 東のハナレ
【出船】5:30 【納竿】13:00 【天候】曇り
【潮】大潮 【満潮】9:58 【干潮】4:25(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

9月も後半、朝晩は少し肌寒くなってきました。そんな中、ホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
当日はお客さんが多く、豊島を一周するとのことだったので、便乗してアワラ島で下ろしてもらうことに。
東のハナレに到着すると、左右から激流が南の屋島方向へ流れており、手前側に潮の寄れができてきます。 早速、マキエをドカドカ投入して、ゆっくり0号ウキの全誘導仕掛けをセット。 アワラ島では赤いヤツの出現率が高いので、ハリス2号でスタートです。
一投目、生のオキアミを尻尾からハリに刺し、手前の潮が寄れているところへ投入。 ゆっくり右方向へ流れていくウキを見ていると、突然スパッ!と消えてなくなりました!!
一呼吸おいてアワセを入れると、ずっしりとした感触。 ガツン!ガツン!というシャープな引きを体感し、「チヌとは違うのだよ、チヌとは!」と独り言を言いながら、 シモリをかわすためにハナレの西の端まで移動しました。 強烈な引きにロッドを寝かしながらやり取りをすると、徐々にウキが見えてきます。 そして赤い魚体が海面に出たところで、たっぷりと空気を吸わせてタモ入れ成功。
一投目から幸先の良い40cmオーバーの真鯛をゲットしました。
「これは爆釣では!」と思って連続ヒットを狙いますが、ハリがかりが浅いためか、モーニングタイムで2枚バラシ。
その後は、足の裏・手のひらサイズの小チヌとギザミが釣れ続き、終わってみれば良型は朝一の真鯛のみという結果でした。 まだまだ修行が足りないですね。。。

9月2日(日) 出崎沖 大蛭島 ヤグラ
【出船】5:30 【納竿】13:00 【天候】曇り
【潮】小潮 【満潮】15:37 【干潮】9:01(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

暦の上では9月に入り、少し暑さが和らいだホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
どこに上がろうか迷いましたが、天気予報では東の風が強くなるということで、いつものヤグラにでかけました。
朝一でいつものようにマキエを散布しておき、0号ウキの全誘導仕掛けをスタンバイ。ロッドは鱗海RB0.6号です。
潮は緩く大蛭島方向へ流れており、とりあえず、その潮に乗せて流してみることに。
予想通り、夏の定番のギザミがヒット。塩焼きにするとおいしいので、クーラーへ放り込みます。
30分ほど経過したタイミングでウキがゆっくり沈んでいきます。 リールのベールを起こした途端、ロッドがしなり、ジリッジリッというドラグの音とともに、ラインが引っ張り出されます!
「これは良型だ!」と思い、慎重にやり取りを開始。 足元周辺にはシモリが多いので、シモリにラインが触れないようにロッドを寝かしてコントロールします。
しばらくやり取りの時間を楽しんで、銀色の魚体が浮かんできました。
無事、タモ入れ成功。計測すると44cmの銀ピカチヌでした。
その後、連続ヒットを狙いますが、潮の流れが変わったのと、座布団サイズのエイの周回が始まり、後が続きません。
さらにゴミが流れてきて休憩タイム。前日の雨のせいか、水も薄茶色に濁っています。
その後もエイの周回が最後まで続き、あちこちで「ドッパーン!」という音とともに大ジャンプ。釣れるのはギザミばかり。。。
結局この日は朝方の1枚のみ。まだまだ修行が足りません!

8月5日(日) 出崎沖 大蛭島 ヤグラ
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】小潮 【満潮】4:05 【干潮】10:42(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

気温37℃の猛暑の中、ホームグラウンドの出崎沖に、ひとり我慢大会に出かけました。
リクエストしたポイントはテッパン磯のヤグラ。 いつもの東側の岩で、日が昇りきるまでは日陰に隠れて暑さを凌ぎます。
とりあえず、駆け上がりにドカドカ撒いておいて、0号ウキの全誘導仕掛けをセット。 ジンタンG4を針上10cmに打って、少し沖目からスタートします。
潮の色は薄緑色で、少し濁っている様子。左に緩く流れています。 開始1時間ほどは音信不通。しかし、当て気味の潮に変わったタイミングでファーストヒット!
しかし、上がってきたのは手のひらサイズ。「また大きくなって戻っておいて」とリリースします。 少し間を置いて、当て気味に流れていたウキを見ていると、加速しながら水中に消えていきます。
アワセを入れると、がっちりフック!  元気な引きを楽しみながら、40cm弱の真っ黒な松崎しげる風の居着きチヌを取り込みました。
その後、ギザミ、小鯖、チャリコが釣れますが、当て潮がきつくなったので、やってはいけない南側の磯へ仕掛けを投入。 なぜやってはいけないかと言うと、かなりの確率でウキをロストするからです。すると、やっぱりウキをロスト。 当て潮がきつくなると、ついつい南向きに投げてしまいます。次回はハリスを半ヒロ~1ヒロにして試してみよう。。。
少し休憩を挟むと潮が緩んだので、釣りを再開。
連続ヒットはないものの、干底を挟んでぽつりぽつりと40cm弱のチヌを3枚ゲット。 もう1枚は手のひらサイズのためリリース。いずれも夏チヌの元気な引きを堪能できました。
暑い日の釣りは、冷たいスポーツドリンクとファミマの「冷やしとろろそば」が必需品です。

7月16日(月) 出崎沖 大蛭島 ペンキ
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】12:42 【干潮】7:35(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

猛暑の中、ホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
約1か月前に良い釣りができたペンキに、同じような潮回りで上がることにしました。
磯に着くと下げの潮が残っており、勢いよく横流れになっていて釣れないので、とりあえず朝食のモグモグタイム。 ゆっくりと前回同様、鱗海アートレータ0.4号に全誘導仕掛けを組み立てます。
30分程すると潮が落ち着いてきたので、沖目に遠投して様子を探ります。 そして、左流れの緩い潮に変わったタイミングでウキがスーッと水中に消えていくので、 見えなくなったところでアワセを入れるとクリーンヒット!
40cm前後のよく引くレギュラーサイズのチヌを確保しました。
またしばらくして右流れに変わった潮で沖目を流していくと、加速しながらウキが消し込みます! やり取りを楽しんで、同じようなサイズを追加。夏チヌはよく引きます。 そのままパターンに突入し、連続で同サイズをもう1枚追加。
さらに同じ要領で流していると、バチバチッ!とロッドを引き込むアタリ!!
「キター!」と、慎重ににやり取りをして取り込んだのは、42cmのきれいな真鯛でした。 確変状態は止まらず、同じ潮で黒いやつが2枚連続ヒット。型はすべて40cm前後でした。
しかし9時頃を境に、見たこともないような赤茶色の泥水とゴミが押し寄せてきて確変終了。。。
それでもなんとか1枚追加しましたが、万事休すでした。
目まいがするくらい暑い日の釣行は、日陰があって適度に休憩できるポイントに上がることをお勧めします。

6月17日(日) 出崎沖 大蛭島 ペンキ
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】12:50 【干潮】7:56(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活さなぎミンチ激荒

東風が強い予報でしたが、梅雨の中休みにホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
風裏となる西向きのポイントとして選択したのは、大蛭島のペンキ。潮回りもAM8時干底でベストな感じです。
AM5時に到着して海の状況を確認すると、濁り気味の潮が結構なスピードで出崎方向へ流れています。
とりあえず広めにマキエを撒いた後、いつもの全誘導仕掛けを組み立てます。 ウキはキザクラの黒魂R2に全層環付きホルダーをセット。潮が少し早いので、ハリス2ヒロ半にG4・G5のガンダマを段打ちします。
ロッドは釣り味を楽しめる、鱗海アートレータの0.4号をチョイス。マキエを大目に撒きながら仕掛けを流していきます。
1時間ほど沈黙が続きますが、サシエは盗られる確率が高く、「最初はいつもこんなもの」と手前をあきらめて、狙いを沖目に切り替えます。
すると、潮が緩んだタイミングで、黒魂R2が高速に海中に吸い込まれていきます!
完全に見えなくなるまで待ってアワセを入れるとクリーンヒット! なかなか底を切れないのと、縦方向への突っ込みが鋭いので、すぐにシャア専用チヌだとわかりました。
ペンキは足元から水深があるので慌てず騒がず、ロッドを寝かせ気味にして間を詰めます。
足元まで寄せてきて、ようやく観念したところでタモ入れ成功。幸先の良い43cmのきれいな真鯛でした。
連続ヒットを狙おうと思ったところで右方向へ流れる潮が早くなったので、ブレーキを掛けながら流していると、右前方のシモリ際でスパッとウキが消し込みます!
しかし手応えはスッカスカで、上がってきたのは塩焼きサイズのおチビちゃん真鯛。 さらに煮付けにするとおいしいウミタナゴを追加したところで干底の時間を迎えました。
潮が止まりかけたところで再びド遠投。ここぞとばかりにウキの周りにマキエを集中します。 仕掛けが馴染んで黒魂R2の動きを見つめていると、再び高速に消し込んでいきました!
アワセを入れると最初のヤツより手応えが重く、竿をのされそうになるのをSUTブレーキでかわしながら、なんとか寄せてきます。 しかし0.4号のロッドが弓なり状態。風で糸鳴りがして緊張が走ります。
足元まで寄せ来ると、大きな赤色の魚体が浮かんできました。たっぷり空気を吸わせて一発でタモ入れ成功! 計測すると60cmジャスト。 久しぶりの大鯛に、親父が生前よく言っていた「鯛は潮止まりの一瞬に来る」という言葉を思い出しました。
その後、満ち潮に転じて37cmのチヌを追加。風裏で日差しもよく、最高の釣り日和でよい釣りができました。

5月27日(日) 豊島 唐櫃の新波止
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】9:26 【干潮】15:50(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

梅雨入り前の端境期に、豊島の北東にある唐櫃港の新波止に釣行しました。
過去、何回も上がったことのある西側の先端に上がり、手すりのある内側まで移動。
不思議なことに、波止の上に小さな巻貝の殻や干上がったヒトデが大量に転がっています。 半魚人が底を掻き上げて食べたのか? はたまた、巻貝が自ら産卵のために上がってきて干ぼしになったのか、謎は深まるばかり。。。
とりあえずマキエを撒いておいて、いつもの全誘導仕掛けを組み上げます。
潮を見ると、波止の先端方向へ緩く流れていますが、田植えの用水でダムの放流が始まったためか、 ガラ藻の切れ端などのゴミやクラゲもたくさん流れています。
サシエのオキアミを付けて流していきますが、時々フグらしきエサ取りにかすめ取られるものの、 サシエがそのまま残って帰ってくることが多い状況。魚の活性は低い様子です。
しばらく続けますが反応が無いため、波止の外向きに釣り座を変更。 外向きでも実績がありますが、この日は無反応。時折、小型のカサゴが釣れるのみです。
満潮を過ぎると、池のように潮が動かなくなり万事休す。 最後まで本命のアタリが無いまま、結局この日もホームグラウンドでズル剥けとなりました。。。

5月20日(日) 日生沖 大多府島 南の磯
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】10:01 【干潮】13:30(大多府島)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

日生沖で開かれた某釣具屋さんの大会に参加しました。
クジでお尻の方の番号を引いた私は、大多府島の勘三郎洞窟と平岩の間にある南面の磯に上がりました。
同じ磯に上がった方と相談して釣り座を西よりに構えることに。
潮は緩く東方向へ流れていたので、早速マキエを竿2本沖に20杯ほど撒いて、いつもの全誘導仕掛けを組み立てます。
サシエをオキアミ生→半ボイル→コーンとローテーションしながら1時間ほど仕掛けを流していると、ようやくヒット!
型は大きいものの、放卵した直後のためか、まったくやる気のない状態で浮いてきます。。。
とりあえずタモ入れ成功。ストリンガーにつないで次の1尾を狙います。
しばらく沈黙の時間が流れましたが、遠投して右流れの潮に流していると、ウキがきれいに消し込みました!
今度はとてもやる気があり、元気よくロッドを曲げてくれますが、上がってきたのは瀬戸内レギュラーサイズ。
さらに少し当て潮気味になってきたので、沖から仕掛けを沈めながら流してくると、今度は居食いしていました。
竿先で聞きながら、ゆっくりアワセを入れると、がっちりフック!
しかしハリスが完全に海底を這っていたためか、底を切ることができず無念のラインブレイク。。。
気を取り直し、左方向へ潮がよく動いている沖にド遠投してマキエとサシエを同調させます。
すると、仕掛けが馴染んだタイミングで3枚目がヒット!
レギュラーサイズより少し大きい40cmクラスのチヌでした。
同じ要領で沖目を流していると、さらに4枚目がヒット。
やり取りを楽しみながら、同じくらいのサイズを追加しました。
この日の大会は一匹長寸で順位が決まるルールだったのですが、結局1番最初に釣ったチヌが一番大きく、なんと三位入賞!
賞品のロッドケースをゲットすることができました。

5月5日(土) 宇野沖 ヤグラ
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】13:33 【干潮】8:34(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

ホームグラウンドの出崎沖に釣行しました。
この日は西風が強い予報で、前日も突風が吹き荒れていました。 昼までには風が落ちるだろうと予想し、鉄板ポイントのヤグラに上がりますが、これが運の尽き。
降りて辺りを見回すと、ヤグラの北東にグルリと網が入っている様子。 それでも真北と北西側には入っていないので、とりあえずいつもの北側を狙うかということで 0号ウキの全誘導仕掛けを組み立ててスタートです。
ところが、釣り始めから西風が強く、道糸がふけて海面から顔を出している手前のシモリやらガラ藻にとられ、ライントラブル続出。。。
北がだめなら西向きを、と向きを変えてみますが、強風でヅラ、じゃなかった帽子が飛びそうになるのを 押さえながらの釣りで、とてもつらい感じ。特に自分の撒いたコマセを自分で浴びるという屈辱の展開。。。
それでも何とかメンタルを維持して仕掛けを振り込みますが、釣れるのは小型の赤チンさんのみ。 西風が一向に収まらず、白波が立ってむしろ強くなっていきます。
絡んだハリスを切って新しいハリスを結びなおそうとしたら飛んで行ったり、高切れしたウキを回収するはずのパラシュートが藻に絡んだりと、 散々なコンディションでした。このウキとパラシュート、西風と潮の流れでうまい具合に自分のところへ戻ってきて、 奇跡的に回収することができましたが。。。
今年8回目のホームグラウンドの釣行でも本命を釣ることができず、大スランプ状態。何かのタタリかも。。。

4月30日(日) 宇野沖 石島 タコツボ
【出船】5:00 【納竿】15:00 【天候】曇り
【潮】大潮 【満潮】11:00 【干潮】5:16(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、マダイイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

ノッコミチヌを求めてホームグラウンドの出崎沖に釣行しました。
足場が良い所へ上がろうと思い、久しぶりに石島の北東にあるタコツボに上がることにしました。
磯に上がって海を見渡すと、緩い潮がワンドから沖に向けて流れている様子。 早速マキエを15杯ほど投入し、いつもの0号ウキの全誘導仕掛けを組み立てます。
マキエとサシエが同調するように気を付けながら仕掛けを流していきますが、フグにエサを盗られているようで、サシエが残りません。 時折、ボラやセイゴがウロウロする影が水面に見え、魚の活性は高いようです。
先日のジャパンカップ予選から0.6号のPEラインを使うようにしているのですが、なかなか慣れなくて糸絡みが多発します。 水切りはとてもよくラインを修正しやすい点は良いのですが、いったん絡むと解くのが大変で、ストレスが溜まっていきます。 あとは知らないうちにラインに傷が入っていたのか、アワセを入れたタイミングで親糸が飛ぶことが何度かありました。 特にナイロンと違ってスプールに巻きすぎると絡む率が高くなり、よくないですね。
そんなこんなで途中でナイロンラインに変更。しかし、釣れるのはフグや赤チン、ギザミのみです。 ギザミは夏場の魚ですが、早くも釣れ出すとは。。。
途中、東方向から波とともにゴミが押し寄せ、釣りにならない時間帯があったので、戸尻鼻の山を登って散策に。 戸尻鼻の東側にも岩場があり、上がれそうな雰囲気でした。また今度、行ってみようと思います。
結局この日も本命の釣果はなく、ツルッパゲ状態に終わりました。今年の出崎沖は、なんか調子が悪いな。。。

4月22日(日) 宇野沖 アワラ島 西磯
【出船】5:00 【納竿】15:00 【天候】晴れ(霧)
【潮】小潮 【満潮】15:05 【干潮】10:14(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、マダイイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

磯研岡山4月大会 in アワラ島
クラブの大会を宇野沖で開催しました。 この日は霧が強く、出港しても船の5m先が真っ白で見えない状況。 出崎海岸沿いに小蛭島まで移動しますが、霧が晴れる気配がありません。
これでは危ないと船長の判断で、霧が少し晴れるのを待つことに。 7時頃まで待って、コンパスとGPSを頼りに石島に降りるお客さんを下ろし、アワラ島へ向かいました。
礼田崎に2人、アワラ島の各磯へ5人上がり最後に私が西磯に上がることになりました。
西磯には別の渡船屋さんで通しで来られていた方がいましたが、迎えの渡船待ちだったので、挨拶して上がらせていただきました。 その人の話では、メバルを釣りに来たものの、漁師さんが縦網を入れていて、さっぱりだったとのこと。
とりあえず、いつもの0号ウキの全誘導仕掛けで開始しますが、霧が濃いので沖に投げるとウキが見えない状態。。。 竿先でアタリを取りますが、まったく反応がありません。
沖がダメなら藻際は、と思って攻めますが、赤チンさんが釣れるのみ。
霧がだんだん晴れてきて豊島の山の尾根が見え始めますが、生体反応はなく、潮も右へ左へ安定せずアタリが無い状況。
どんどん時間だけが過ぎていき、気が付けば納竿の時間が迫っています。 結局最後までアタリが無く、この日もズル剥けで疲労が溜まっただけでした。。。

4月21日(土) 笠岡沖 茂床島 北磯
【出船】6:30 【納竿】12:30 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】14:09 【干潮】8:48(笠岡港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、マダイイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

シマノジャパンカップ予選 笠岡大会に参加しました。
笠岡渡船さんの船に揺られ、北木島の東側にある茂床島というところに到着。 足元から水深がありそうな感じの磯に上がりました。
いつもの0号ウキを使った全誘導仕掛けで、ハリス1.5号2ヒロ半、ジンタンG4を針上10cmに打ってスタートです。 潮は緩く左方向へ流れている様子。マキエを15杯ほど打って、仕掛けを投入します。
開始早々、釣れそうな感じの潮が流れているなーと思っていると、開始30分ほどでウキがいい感じに海中へ入っていきます! アワセを入れるとクリーンヒット!
ゴンゴンと頭を振る感触を味わいながら40cmサイズのチヌをゲット。幸先の良いスタートです。
ストリンガーに通して連続ヒットを狙います。
少し沖の潮目をダイレクトに攻めていると2匹目がヒット。沖の方で掛けたので、やり取りに時間がかかります。 今度はサイズアップの45.5cm。さらに続けて同じパターンで43cmのチヌが連続でヒットしました。
干底を挟んで少し沈黙の時間がありましたが、満ち潮に転じて右流れの潮になると、右沖の方を流れていたウキがスーッと入っていきます。 アワセを入れると、またまた手応えあり!少しサイズダウンですが、40cmクラスのチヌを追加しました。 同じ要領で5匹目がヒット。これでリミットメイク達成です。
さらに終了時間の30分ほど前、潮が止まりかけて緩くなったタイミングでもう1匹追加。 ストリンガーにつないでいた小さいチヌをリリースし、40cmオーバーを5匹揃えました。 ここまで、3回バラシがあったのが痛かったですが。。。
帰港して検量すると、TOP10には入れたものの他の人もたくさん釣られており、全国大会まであと1歩でした。 バラした3匹の中に、もしかしたら全国大会に行けるサイズがいたかもしれません。 まだまだ修行が足りませんね。。。

4月8日(日) 下津井沖 与島 北の波止
【出船】12:30 【納竿】16:30 【天候】晴れ
【潮】小潮 【満潮】15:41 【干潮】10:40(水島港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、マダイイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

ホームグラウンドの出崎沖で連敗ストップしようと港に到着したところ、ロッドケースを忘れるという大失態。。。
Uターンして家に戻りましたが、西風が強いのと気持ちが萎えてしまったので、釣行中止しようと思って布団の中に。 しかし、スマホをいじっていると来週末の天気が雨の予報になっているので「マキエが腐ってしまう!」と思い、 一度折れた心を立て直して与島へ向かうことにしました。
12:30に与島に到着すると、瀬戸大橋30周年のイベントで、いつもはガラガラのPAが満車状態。 PAの駐車場をスルーし、フィッシャーマンズワーフ跡地の北側の駐車場へ移動しますが、こちらもすごい数の車。 「いったい、どうなっとんじゃー」と思いながら、交通整理のおじさんの誘導で空いていたスペースに駐車。 どうやらコンサートイベントが行われているようです。
大勢の観光客を尻目に、コロコロに荷物を積んで北の波止へ歩いて移動。 釣り人の数は少なく、ラッキーなことに波止の先端が空いています。
マキエの跡があるのを確認し、潮の流れを確認すると、緩く右の長崎鼻方向へ流れている様子。 早速、マキエを大量に撒いて、いつもの0号ウキの全誘導仕掛けを組み立てます。 水深が深いので、G4を2つハリスに段打ちしてスタート。
すると1投目のサシエが着底したタイミングでウキを引き込むアタリ!!
アワセを入れるとガツン!と竿に乗ってきました! やり取りを開始するとなかなか底を切れず、グッドサイズの手応え。 竿の角度に気を付けながら耐えていると、体高のある銀ピカの魚体が浮かんできました。 久しぶりにパワーファイトを存分に楽しんでタモ入れ完了。46cmのメタボチヌでした。
同じ要領で2投目を流していくと、同じタイミングで再びウキが海中に入っていきます! 再びアワセを入れるとクリーンヒット! 今度はひと回り小さい手応えで、やり取りを楽しみながらタモ入れに成功しました。 計測すると、35cmの瀬戸内レギュラーサイズのチヌでした。
2投で2枚ヒットしたので「何枚釣れるんだろう?」と余計な心配を始めますが、後が続きません。
しばらく沈黙の時間が続いた後、オキアミ半ボイルで足元を探っているとウキに微妙なアタリが。。。 竿先で聞いてみると、ゴンゴンと反応があった直後、岸壁を沿って暴走機関車のようにロッドが引き込まれます!
SUTブレーキでなんとか暴走を食い止めようとしますが、激しい抵抗にあった挙句ラインブレイク。。。 きっと頭に大きなコブが付いたやつに違いありません。
気を取り直して仕掛けを投入しますが、再び沈黙の時が流れていきます。
サシエをマダイイエローにチェンジして底まで沈めると、またまたウキに微妙なアタリ。。。 そこで竿先で聞いてみると、グググーっと引っ張りこまれます!しかし今度は先ほどとは違う感触。 ロッドを立てすぎないように注意して弾力で浮かせて来ると、銀色の魚体が見えてきました! 無事タモ入れに成功したのは45cmのチヌでした。
その後、西風が強い中、16:30まで粘りましたが結局3枚で終了。 ここまで5連敗でしたが、ようやく長いトンネルを脱出することができました。

4月1日(日) 出崎沖 大蛭島 船着き
【出船】5:30 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】大潮 【満潮】11:36 【干潮】5:28(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、マダイイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

連続丸ハゲ記録ストップを目指して、ホームグラウンドの宇野沖に出かけました。
どこに上がろうか悩んだ結果、前日お客さんが上がってマキエが入っている大蛭島の船着きに向かうことに。
渡磯後、とりあえず出崎の先端方向に向かって少し沖にマキエを20杯ほど投入。 いつもの0号ウキに1.5号ハリスヒロ半、ジンタンG4を針上10cmに打った定番の全誘導仕掛けをセット。
仕掛けを投入して左方向へ緩く流れる潮に乗せて流していきます。 足元周辺に目をやりますが、今年はチヌの産卵場所となるガラ藻がほとんど生えていません。ワカメは見えるのですが。。。
左流れの潮が右流れに変わり、緩やかにヤグラ方向へ流れていきます。
すると、ウキがスーッと入っていきます! しかし上がってきたのは、足の裏サイズのタナゴ。煮つけにするとおいしいので、クーラーへキープ。
その後、同じ潮で2匹目のタナゴがヒット。しかし、本命のアタリはありません。 沈黙の時間が流れていき、気が付くと満潮の時刻を回っています。
引き潮になると右流れの潮が速くなって釣りにならなくなったため、足元の潮溜まりを狙うと三匹目のタナゴがヒット。。。 結局、納竿時刻まで本命のアタリはなく、ホームグラウンドで5連敗という結果になりました。

3月11日(日) 出崎沖 小蛭島 北東
【出船】6:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】小潮 【満潮】6:58 【干潮】13:34(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、マダイイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、チヌパワームギ(1袋)

連続丸ハゲ記録更新中のため、今度こそ寒チヌをギャフンと言わせようと思い、ホームグラウンドの宇野沖に出かけました。
テッパンのヤグラに網が入っているとのことで、久しぶりに小蛭島に上がることにしました。 児島湖の冷たい水が放水された影響か、3月に入って極端に喰いが下がっている様子です。
いつもの0号ウキを使った全誘導仕掛けで、手前の方を中心に探っていきます。 先週の釣行時より、エサ取りの活性は上がっているものの、カサゴが釣れるのみ。
北側にある大きいシモリの周辺に狙いを定めウキを流していると、一瞬、目を離した隙にウキがなくなっていました。
慌ててアワセをいれると確かな手応え!
しかし、「ギャフン!」
無念のラインブレイク。。。シモリの裏に回り込まれ、高切れしてしまいました。
その後もしぶとくシモリ周辺を狙い続けますが、タイムアップ。 ギャフンと言わせるつもりが反対にギャフンと言わされ、またまたハゲ散らかしてしまいました。

3月4日(日) 出崎沖 石島 砂置き場
【出船】7:00 【納竿】14:00 【天候】晴れ
【潮】大潮 【満潮】12:44 【干潮】6:22(宇野港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、マダイイエロー
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、チヌパワームギ(1袋)

1年で最も水温が低下するこの時期、ハゲ散らかす覚悟で、寒チヌ修行のためホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
修行の場所に選んだのは、石島の北西にある砂置き場と呼ばれるポイントです。 昔、海底の砂を取って山のように積み上げていたことから、砂置き場と呼ばれるようになりましたが、現在は砂山はなく荒地になっています。
春には真鯛も釣れるのですが、この日は生体反応なし。 ヘラガ崎に流れる潮に乗せて、1号棒ウキ+1号オモリのドボン仕掛けでベタ底を狙いますが、まったく魚の気配がありません。。。
ペットボトルサイズの大きなフグが釣れるのみ。 タナを深くしてサシエが底を這うように流したり、反対にタナを浅くしたり試行錯誤しますが無反応です。
結局、満潮を過ぎて最後まで粘ったものの本命のアタリはなく、またもや不発に終わりました。
今年はまだチヌ・真鯛の顔を拝むことができておらず、無念の釣行が続いています。。。

1月28日(日) 宇和島沖 日振島 北の1番
【出船】6:00 【納竿】14:00 【天候】
【潮】中潮 【満潮】5:07 【干潮】10:43(宇和島港)
【刺餌】オキアミ生、オキアミ半ボイル、むきエビ
【集魚材】オキアミ生(6kg)、オキアミ半ボイル(6kg)

磯研岡山1月大会 in 日振島
寒グレを狙い、日振島で開かれたクラブの大会に出かけました。
当日の天気は朝から雪から小雨に変わる、あいにくの空模様。防寒防水装備で出発です。
到着したのは、北の1番と呼ばれる磯。左方向へ程よく潮が流れています。 プロテック1.5号にBB-Xハイパーフォースをセットし、道糸1.75号、ハリス2号でスタート。 ウキはBの浮力にBとG5のガンダマを打った半誘導仕掛けで、まずは手前から払い出していく潮に乗せて流します。
マキエは半ボイルと生をブレンドしたオキアミの素撒き。 しばらくして右流れの潮に変わりますが、釣れるのはイソベラやカサゴのみ。。。 体感温度も低く、魚の活性が低い様子です。
タナを竿2本~2ヒロの範囲で色々試してみますが、大きく太ったカワハギが釣れたものの、本命のアタリはありません。
アタリがないので、2号のハリスを1.5号→1.25号と落とし、細仕掛けにしていきます。 干底の時間を過ぎて、エビのむき身を付けた仕掛けを沖へ出ていく潮に乗せて流していたとき、「ズシン!」と来るアタリ!
アワセを入れてロッドを立てますが、しばらく抵抗したところで無念のラインブレイク。。。 ハリスを1.25号に落としていたため、飛ばされてしまいました。
その後も釣れたのは雑魚のみで、結局この日のおかずはカワハギの刺身&肝醤油のみでした。

1月7日(日) 出崎沖 ヤグラ
【出船】7:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】15:15 【干潮】8:34(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハード、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、チヌパワームギ(1袋)、アミノX爆増チヌ5倍深攻め(2袋)

3連休の中日にホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
前回と同じく倉庫に眠っていた集魚剤を2袋使用しますが、前回の反省を活かして水をいつもより多めに入れ、 粘り気のあるチヌパワームギと混ぜ合わせることにしました。 出崎沖ではテッパンポイントのヤグラに上がりますが、冬場の干底は潮位が低く、釣り座の岩から降りて、 ヤグラの北面を歩けるくらい潮が引いています。 北側の先端に回って釣ろうか迷いましたが、重たいバッカンを担いで上り下りするのも大変なので、 いつもの釣り座で始めることにしました。
とりあえず、マキエを北側の駆け上がり付近にドカドカ撒いておいて、いつもの全誘導仕掛けを組み立てます。 ハリスを1.25号にして様子を見ることにしました。
緩い当て潮が流れているので、沖目にマキエを投入して、駆け上がりに溜まるように流していきますが、 サシエが冷たくなって帰ってくるのみ。。。時折、小さいカサゴが付いて戻ってきます。
干底を挟んで満ち潮に転じますが、いつも釣れる右流れの潮でも反応がありません。 ジンタンG4とG5の2つに追加してハリスを底に這わせるようにしてみても、釣れるのはカサゴのみ。
潮が満ちてきて北側のシモリ周りを攻められるようになったので、仕掛けを流し込んでいきますが無反応。。。
時計の針が12時を回り、あきらめかけていたところ、北のシモリの沖に這わしていた仕掛けにようやくヒット! 良い手応えで、やり取り最中に、新調したBB-XハイパーフォースのSUTブレーキを試してみると、確かにハンドルが逆転せず、 スッとラインが出ていく感じグッドです。
しかし油断していたせいで、銀色の魚体が見えたところで北のシモリに回り込まれ、無念のラインブレイク。 同じパターンで何回も切られているのですが、ロッドを寝かせて横に引かなければいけないところを縦に引いてしまう、 大チョンボをまたやってしまいました。。。
結局この日も、寒チヌの1日に数回しかないチャンスを活かすことができず、痛恨の連続ボーという結果となりました。

1月3日(水) 出崎 丸山
【出船】7:00 【納竿】13:00 【天候】曇り
【潮】大潮 【満潮】12:14 【干潮】5:09(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハード、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、アミノX爆増チヌ5倍深攻め(2袋)

今年の初釣りで、ホームグラウンドの出崎沖に出かけました。
家の倉庫を片付けていると、DAIWAの集魚剤がぎっしり詰まったダンボールを発見。 「これは使わなければ」と思い、マルキューの瀬戸内チヌと混ぜてみたものの、水の加減がよくわからない。。。 とりあえず釣行前夜に、いつもの感覚で練り上げてみました。
初釣りの磯は、冬場に強い丸山を選択。潮も昨年12月の釣行のときと同じ潮回りなので、釣果が期待できます。
取り急ぎ前回ヒットしたポイントに溜まるように少し沖目にマキエを投入しますが、いつもの集魚剤と違うためか、 スポンジのような感触でコントロールが定まらず、5回に1回は空中分解する始末。
仕掛けはベタ底狙いで、1号棒ウキのドボン釣法を試してみます。 しかし、魚の活性が極端に低く、回収したサシエが白く冷たくなって帰ってきます。
ときおり、小型のフグやカサゴがヒットしますが、本命の反応はなし。 サシエを咥えて離している可能性もあるので、食い込みのよい0号ウキの全誘導仕掛けにチェンジしますが、活性は上がりません。
結局、終始本命のアタリがないまま、年始1発目から丸ハゲという最悪のスタートとなりました。。。