2016年

12月11日(日) 出崎 大蛭島 ボンテン
【出船】7:00 【納竿】14:00 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】8:51 【干潮】14:58(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハード、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

いつもお世話になっている井上渡船さんで、出崎沖に釣行しました。
気温が下がってきて冬の北西風が吹く季節になったので、南東向きの磯であるボンテンを選択。 3月の終り頃に上がって禿げたリベンジを果たそうと、前回とは違う東向きに釣り座を構えてスタートです。
いつもの0号ウキの全誘導仕掛けにG4のジンタンを1つ打って、西へ緩く流れる潮に乗せて流します。 磯の雰囲気は、同じ大蛭島の反対側にあるペンキに似ている感じがします。
すると、早速小型の赤チンさんがヒット。仕掛けは十分、底まで沈んでいることがわかります。 後は本命が居るところへ流し込んでいけば、と思いますが、簡単にはいきません。 次から次へと赤チンがヒットして、どんどんサシエがなくなっていきます。
底まで落とさず仕掛けを張ったり緩めたりしますが、赤チンだらけ。30匹は釣り上げたように思います。
途中、釣り座を移動したりしたものの、結局この日は赤チンとフグだけで、本命のアタリがないまま終了。 寒い一日に終わりました。。。

11月20日(日) 宇和島 御五神島 大バエ
【出船】6:00 【納竿】14:00 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】11:20 【干潮】17:12(日振島)
【刺餌】オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(6kg)、オキアミ半ボイル(6kg)

磯研岡山11月大会 in 御五神島
今年最後のクラブの大会を御五神島で開催しました。
当日はハイシーズンで釣り人が多く10艘も船が出ていたので、降りられる磯が限られ、 私はTさんと一緒に大バエの東側の磯に上がりました。
とりあえず準備していたルアーをセットし、沖へ投入。潮はかなり早く左方向へ流れています。 右へ左へキャストしますが反応なし。10回ほど投げてアタリがないので、あきらめて本命を狙うことに。
外海では太い道糸を使うので、Bのウキを使った全誘導仕掛けを組み立てます。 ハリスにG2とG4のジンタンをセットして足元に投入。左流れの早い潮に乗って、どんどん流れていきます。
エサ取りが居るのか、姿は見えませんがサシエが盗られます。 潮が緩んできたタイミングでウキが海中に入っていくので、アワセを入れるとようやくヒット。 上がってきたのは大きなカワハギでした。晩のおかずにするため、クーラーへ投入。 エサ取りの正体はカワハギのようです。
その後、しばらくマキエを打ち返しますが、エサを取られるばかりで反応なし。時間だけが静かに過ぎて行きます。 しかし満潮間際、緩い潮が左に流れているときに、ウキが高速に海中に消えました! すかさずアワセを入れますがハリス切れ。。。チモトで切られていたので、尾長だったのかもしれません。
気を取り直して流していると、再びウキが入っていきます。 今度こそは、とアワセを入れると今度はがっちりフック!
鋭いツッコミを見せますが、1.7号のロッドなので、あっさり浮いてきました。 磯際でもたつきましたが、久しぶりに35cmのグレを取り込むことができました。
その後はアタリが遠のき、疲れたので座って足元を狙っていると、突然ウキが消し込みました!
しかし、完全に気を抜いて油断していたので、強烈なパワーに竿をのされ、無念のハリス切れ。。。
結局1枚のみの結果に終わりました。40cmオーバーが釣りたい。。。

10月23日(日) 笠岡沖 六島 西の磯
【出船】5:00 【納竿】14:00 【天候】曇り
【潮】小潮 【満潮】3:36 【干潮】10:14(笠岡港)
【刺餌】オキアミ半ボイル、オキアミ生、コーン
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活きサナギミンチ激荒

磯研岡山10月大会 in 笠岡沖
クラブの大会で、笠岡沖は六島の西の磯に上がりました。
クジでまたまたドンケツを引いた私は、メンバーのT本さんと西側の磯に。 磯に上がって辺りを見回すと、足元から階段状に深くなっている様子。
とりあえずT本さんと釣り座を決めて、撒き餌を20杯ほど足元近くに撒いてから仕掛けを作り始めます。 この日も0号ウキの全誘導仕掛けで、道糸1.6号、ハリス1.25号を2ヒロ半取り、風があるのでジンタンG4、G5を段打ちしてスタートです。
潮は緩く右方向へ流れており、その潮に乗せて竿1本~2本沖を攻めてみます。 するとエサ盗りが活発で、オキアミ生、半ボイルともにサシエが残りません。 スズメダイにフグやベラ、アジが湧いている様子です。しかも風が潮と逆方向に吹くので釣りづらい。。。
一向にサシエが残らないので、撒き餌に混ぜたマルキューの激荒コーンを2粒取り、ハリに付けて流してみました。
すると早速、右前方の竿1本沖のシモリで答えが出ます!
勢いよくウキが入っていくのでアワセを入れると、がっちりフック。 手前のシモリに気をつけながら誘導し、瀬戸内レギュラーサイズのチヌを取り込みました。
さあもう1枚、と仕掛けを打ち返しますが、沖からの当て潮に変化。 こうなると遠投して沖の方に仕掛けとマキエを投入し、掛け上がりまで這わせてくる戦法に変更。
1発、強烈な締め込みでハリスを切られましたが、同じラインを流していると、 掛け上がり付近でウキが加速しながら入っていきます!
「キター!」とアワセを入れると本命の手応え。0.4号の竿で、やり取りを楽しみながら40cmクラスのチヌを取り込みました。
干底前後で潮が動かなくなったので、お弁当の休憩タイムを挟んで再開します。
今度は右方向へ少し速い潮が流れているので、沖の方をマキエとサシエを同調させながら流していると、ウキが見えなくなりました。 本日4回目のアタリは少し物足りない感じで、あまりやる気のないレギュラーサイズを1枚追加。
この日ヒットしたサシエはすべてコーンで、なんとか3枚揃えることができました。 しかし、本日も1枚バラシありで、課題の残る結果となりました。

10月10日(月) 出崎沖 アワラ島 東のハナレ
【出船】6:00 【納竿】13:00 【天候】曇り
【潮】長潮 【満潮】4:34 【干潮】10:54(宇野港)
【刺餌】オキアミ半ボイル、オキアミ生
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

いつもお世話になっている井上渡船さんで、テッパン磯のアワラのハナレに上がりました。
長潮で干潮を挟む日だったので近場のヤグラも気になったのですが、北風が強かったため、 アワラ島をリクエストしました。
ハナレに到着すると予想通り北東から強風が吹いてきて、南向きに立っていると海に落ちそうになります。 足元のシモリの少し沖に30杯ほど撒き散らしておいて、ゆっくり仕掛けを作成。 とりあえずいつもの0号ウキの全誘導で、風がきついのでジンタンのG5を段打ちしてスタートしました。
東側の本流の動きは遅いですが、南側の潮は緩く左方向へ流れており、狙い目です。 1時間程ギザミが釣れ続きますが、本命のアタリは無し。太陽は雲に覆われており、風が吹いて寒い。。。
寒いのを我慢して釣っていると、右流れに変わった潮でようやくヒット。 しかし上がってきたのは30cm程の塩焼きサイズで、手応えは「薄っ」て感じ。
さらに少し沖を流していると、スパッと高速にウキが消し込みました!
「これは!」と思いましたが期待ハズレ。。。25cm程のチャリコでした。 その後、干底前の緩んだ潮で大型がヒットしますが、根に入られて無念のラインブレイク。
ハリスを1.5号から2号へランクアップしますが、少し沖の方で掛けた途端、暴力的な引きで ウキごと飛ばされる始末。いたんだ1.6号の道糸で油断していた罰が当たってしまいました。
さらには瀬戸内海では両型の30cmオーバーのグレがヒットし、手前のシモリの際まで寄せましたが、 またまたラインブレイク。。。姿は見えたものの、取り逃がしてしまいました。
しかし、満ち潮に転じて東側の本流が動き出し、それに引かれる本命潮が出現すると、 再びウキがきれいに消し込みます!
手前の方で何度も抵抗されますが、無事に赤いきれいな36cmの魚体を取り込みました。 その後、ギザミが釣れ続くので、晩のオカズにする分をキープして行きます。
納竿間際、足元近くでウキが消し込んだので、「キタ!」とアワセを入れるとガッチリヒット。 竿の角度を気にしながら、無事37cmの鯛を取り込むことができました。
この日は、動きが止められずウキごと持って行かれるバラシがあったものの、真鯛3枚にチヌ1枚で、 まずまずの釣果でした。

9月11日(日) 来島海峡 伯方島 鶏小島
【出船】4:00 【納竿】12:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】12:14 【干潮】6:12(今治港)
【刺餌】オキアミ半ボイル、オキアミ生
【集魚材】オキアミ生(6kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

2年ぶりにシマノジャパンカップ四国大会に参戦しました。
9月4日に予定されていた大会が、台風の影響で9月11日に順延。 今年はクジで1便のドンケツの番号を引き、一番最後に伯方島にある鶏小島という磯に上がりました。
とても釣れそうな雰囲気の小さい島ですが、沖の方は激流が流れている様子。 いつものようにマキエを近場にたくさん撒いておいて、0号ウキの全誘導仕掛けをセット。 ロッドは鱗海アートレータ04を選択しました。
激流は避けて潮の緩い場所を攻めますが、エサ取りが活発な様子。 竿3本ほど沖を流しているとウキが消し込みますが、かかった魚の反応からチヌではない感触。
途中からゴツゴツと竿を小刻みに叩く反応から、バリ(アイゴ)だということがわかりました。 よく引きますが、時間がもったいないので少々乱暴に回収。トゲに毒があるので即リリースです。
気を取り直して仕掛けを打ち返しますが、そこからバリのオンパレード。。。 大きいやつは40cm弱はありました。
間に1枚、足の裏サイズのチヌが釣れましたが、その前後に10匹以上のバリを釣り上げました。
いつもなら捨てて帰るのですが試しに食べてみようと思い、ナイフで内臓を切り出してから持ち帰ることに。 身に臭みがあるという噂でしたが、刺身にすると匂いは気にならず、少しコリコリしていて 意外とチヌよりおいしいことが判明。次回から大きいヤツは持ち帰ろうっと。
結局、アイゴ釣り大会なら上位入賞できていた可能性大ですが、本命のチヌは1匹のみだったので、 スゴスゴとしまなみ海峡から逃げるように帰りました。。。

8月21日(日) 出崎の中
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】12:30 【干潮】6:48(宇野港)
【刺餌】オキアミ半ボイル、オキアミ生
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

いつもお世話になっている井上渡船さんで、出崎の中に上がりました。
この日は満ち上がりの潮で、とても暑いので、どこに上がろうかあれこれ悩んだのですが、 結局、夏の定番ポイントの出崎の中に決めました。
とりあえず、いつものようにマキエを近場にビシバシ撒いてから、ゆっくり全誘導仕掛けを 組み上げていきます。ロッドは鱗海アートレータ04を選択。
右のワンドへ流れる本命潮に乗せて流していきますが、エサ取りだらけ。 フグとベラが大量に湧いているのか、サシエが通りません。
身が固いガツガツコーンを使ってみると、半分かじられるものの、歯形はチヌのものではないようです。 1時間程続けたところで、ようやく勢いよくウキが入っていきます。 アワセを入れますが、軽い軽い。。。足の裏サイズの夏チヌが釣れました。
その後、真鯛も交じって散発的に当たってくるもの、型が小さいものばかり。 しかし、中には竿を引っ手繰るやつもいました。 潮が反転して左に流れる間はアタリがなく、右流れの潮か、潮どまり前の時間に ポロポロとアタリがあった感じです。
気温がとても高くてバテそうになるので、小刻みに休憩を挟んで粘りましたが、 最後まで30cmオーバーは出ませんでした。やっぱり夏ですねー。

7月24日(日) 武者泊 ヤッカン ヒナダン
【出船】5:00 【納竿】12:15 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】9:41 【干潮】3:52(宇和島港)
【刺餌】オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(6kg)、オキアミボイル(3kg)、アミ(3kg)

後輩のM君を誘って、武者泊へイサキ釣りに出かけました。 シーズンオフでお客さんが少なかったこともあり、ほてい渡船さんの船で、 運よく武者泊のA級磯の1つ、ヤッカンのヒナダンに上がることができました。
このヒナダンはヤッカンで一番低い磯で足場は良いのですが、苔が付着していてツルツル滑るので、 転んでケガをしないように注意が必要です。また、潮が高いときは足元を波がさらっていくので、 道具を流さないように気を付けた方がよいです。
夢の磯へ上がったということでテンションも高まり、3号通しの半誘導仕掛けでスタート。
オキアミを撒くとサラシの周りに小魚がチラホラ見えますが、サシエを入れるとすぐに取られます。 フグ系のエサ取りが多いと予想し、マキエと離して仕掛けを投入しますが、なかなかヒットしません。 しばらくして、大きなハコフグが釣れたものの、イサキやグレはヒットせず。。。
そこで大物はあきらめ、細仕掛けにチェンジ。道糸・ハリスを2号に落とし、スルスル仕掛けに変更しました。 潮は右のワレから左へ緩く流れているので、右のほうへ仕掛けを投入し、どんどん沈めていきます。
すると、バチバチッ!っと指を弾かれ、ラインが出ていくのでベールを起こして合わせますが、 竿が弓なりになり、無念のラインブレイク。。。
このパターンが3回続き、魚は掛かるのですが強烈な引きに腕が追い付かず、悔しさが募るばかり。
ようやく1枚釣り上げるも、大きなタカノハダイでした。。。M君は大きなサンノジをゲット。
オキアミを撒いて海中を見ていると、高速に浮上して反転して消えていくグレの姿が見えたのですが、 サシエには反応せず。
なんとか本命の良型イサキを1枚ゲットできましたが、シーズンオフのせいなのか腕がないせいなのか、 せっかくヒナダンに上がれたチャンスを活かすことができませんでした。

7月10日(日) 出崎沖 大蛭島 ヤグラ
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】曇り
【潮】小潮 【満潮】14:51 【干潮】9:16(宇野港)
【刺餌】オキアミ半ボイル、オキアミ生
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

いつもお世話になっている井上渡船さんで、大蛭島の北にあるヤグラに上がりました。
この日は干底が9:16で、干底を挟んでの釣行です。
ヤグラに到着してすぐ、釣り座の前方の駆け上がり付近にマキエを20杯ほどドカ撒きして、 ゆっくり仕掛けを組み立てます。
前日、行きつけの釣具屋で衝動買いしたガルツのボクシーM0号をセットし、ハリス1.5号を 2ヒロ半とった全誘導仕掛けを組み立てます。 ロッドは鱗海RBの0.6号、針上10cmのところにジンタンG4を1つセットしてスタートです。
釣り始めて少しの間は潮が落ち着かず、左へ流れたり、当て潮になったりと安定しません。 様子見のため、少しワイドにマキエを撒いて、魚が居るところを探ってみると、左手前でヒット。 しかし手応えは軽く、足の裏サイズのチヌが上がって来て、難なく取り込みました。
日曜朝の釣り番組でよく釣れると宣伝していたボクシー、色はショッキングピンクですが視認性抜群でした。 30分ほど経過して右流れの潮に変わると、右前方でボクシーが海中に吸い込まれます!
アワセを入れますが、ヤグラの北側にあるシモリの間を逃げ込まれ、ラインブレイクのピンチ! しかし、ロッドを魚が逃げる方向へ倒して、何とかシモリから出すことに成功しました。 計測すると45cm。真っ黒な居着きのチヌです。
さらに同じ潮を流していると、今度は3倍のスピードでボクシーが加速しながら沈んでいきます! アワセを入れ、ラインを出さないように竿の弾力で溜めますが、ガツン!ガツン!というシャープな突っ込みで竿をのされそうになります。 魚が浮いてくるまで我慢して溜めていると、海面にピンクのきれいな魚体が浮いてきて、全身からアドレナリン放出!! 最後まで苦戦しましたが、何とか51cmの真鯛を取り込むことに成功しました。
とりあえずストリンガーにつなぎ、急いで同じ潮筋を狙ういます。すると連続ヒット! 今度もなかなか底を切ることができず、ロッドの角度に気をつけながらやり取りを楽しみます。 再びピンクの魚体が浮いてきて、44cmの真鯛を取り込むことができました。
その後、同じ右流れの潮が生きている間に、45cmクラスのチヌを連続ヒット。 1枚はラインブレイクで逃がしてしまいましたが2枚ゲットし、5つあるストリンガーの留め金が赤2枚と黒3枚のフルハウス状態になりました。 そこで、一番最初に釣った足の裏サイズはリリース。
その後、干底前に右流れの潮が終わり、左流れに変化したところで足の裏サイズのチヌをもう1枚ゲットしました。
しかし、10時を回ったところで東から泥水が流れてきて終了。。。 結局、51cmの真鯛を頭に45cmクラスの真鯛とチヌ3枚、足の裏サイズのチヌが2枚釣れて、久しぶりに良い釣りができました。

6月26日(日) 宇和島沖 日振島 カモメの20番
【出船】4:00 【納竿】14:00 【天候】晴れ
【潮】小潮 【満潮】11:01 【干潮】5:28(日振島)
【刺餌】オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(6kg)、オキアミボイル(1kg)、爆寄せグレ(1袋)、遠投ふかせTR(1袋)

磯研岡山6月大会 in 日振島
日振島で行われたクラブのグレ釣り大会に参加しました。
事前のクジで最後尾を引いていた私は、メンバーのN田君と一緒に、日振島の西端にあるカモメの20番に上がりました。
磯に着いて潮の様子を見ながらBのウキを使った全誘導仕掛けを作っていると、本流が磯に沿って沖へ払い出しています。 N田君は潮が払い出す先端に釣り座を構え、私は少し内側へ入って本流への引かれ潮を釣ることにしました。
まず、マキエを投入すると、海面が茶色くなるくらいのエサ取りが湧いています。 マキエと少し離した場所からサシエを投入すると、大量のアジ。。。 釣れども釣れどもアジだらけです。
さらに離れた位置からサシエを投入すると、今度はタカベ(オヤビッチャ)だらけ。 成す術もなく、無情にも時間だけが過ぎていきます。
大量にオカズが釣れて飽きてきたので、21番との水道を流してみることに。 潮は緩いものの、満潮時刻を過ぎて良い感じでサラシができています。
そこで、サラシの中にマキエを投入。仕掛けは、サラシの少し沖へ投入します。
すると突然、強烈な締め込みがプロテック1.5号を襲い、竿先が海面へめり込みます!! 咄嗟にリールのレバーを緩め、体制を整えますが、さらに強烈な締め込みを喰らいます!
なんとかロッドを立てて粘ろうとしますが、走り出した魚を止めることができず、無念のラインブレイク。。。 ウキごと持って行かれました。
結局、良い引きを味わったのは、この1回のみ。 あとは大量のオカズをゲットして、日振島を後にしました。。。

5月8日(日) 荘内半島 丸山島 絶壁
【出船】4:00 【納竿】14:00 【天候】晴れ
【潮】大潮 【満潮】11:49 【干潮】6:11(観音寺)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハードL、オキアミ半ボイル、魚玉ハード、ワゲット
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)、活きサナギミンチ荒

磯研岡山5月大会 in 三崎
香川県の荘内半島にある三崎・丸山島で行われたクラブの大会に参加しました。
白兎さんにお世話になり、笠岡港フェリー乗り場から出船。 途中、六島の波止に他のお客さんを降ろし、荘内半島へと向かいました。
御幸岩や灯台下などのA級磯には先客の姿。丸山島周辺に降ろしてもらうことになりました。 私が上がった磯は「絶壁」という名前の通り、まるで崖のようなポイントです。
釣り座についてから記憶が蘇ったのですが、実は15年前に一度、上がったことがある磯でした。 そのときは腕が未熟で遠投ができず、丸ハゲになった思い出があります。 しかし、今は15年前の自分とは違い、格段にスキルアップしているはず。ハゲる訳にはいきません。
いつもの0号ウキの全誘導スルスル仕掛けをセットし、足元から左前方へ払い出している潮に乗せて流します。 エサ取りの活性が高く、マキエとサシエを同調させるとエサが残らないので、 仕掛けの投入点を少しずらして流すと、大きなウマヅラが釣れました。これは晩のオカズのためにキープ。
しかし、本命のアタリがありません。そこで手前はあきらめ、ド遠投して沖の潮筋を流していきます。 潮の流れが少し速いのと風が吹いているため、2ヒロ半のハリスにG4,G5,G5の3つのジンタンを段打ちしました。
仕掛けが馴染んでしばらくすると、「あれ!?ウキが消えたかな?」と思った瞬間、道糸が勢いよく走り、 手元まで来るアタリが!! かなり沖で掛けたので手前に寄せるまでが長い!でも楽しい!!
ようやく足元まで寄せてきて玉網を取ろうとした瞬間、「プチ!」という音とともに竿のテンションがなくなりました。。。 無念のハリ外れです。
食い込みが甘かったのかな?と思い、針を3号から2号にチェンジ。気を取り直して同じ潮筋を流していきます。
するとやはり、潮目になっているところにマキエが効いている様子で、ウキが勢いよく消し込みます! 今度は慎重に寄せてきて、40cmオーバーの本命をゲット!
8時頃、満ち三分になるとゴールデンタイムに突入。 同じパターンで1投ごとにヒットして、45cmを頭に連続で4枚ゲット。 いずれもウキが「スコーン!」と消し込む、気持ちの良いアタリでした。
しかし9時過ぎになると、それまでヒットしていた潮筋が沖の方に離れて行き、風も吹き始めました。 その途端に本命もエサ取りの反応もパタッとなくなり、沈黙の時間が続きます。。。 底潮の海水温が下がったのか、サシエが白く冷たくなって返ってくるようになりました。
結局、チヌが45cmを頭に5枚とウマヅラ1枚の釣果で15年前のリベンジに成功しましたが、今回もバラシが3回。 課題が残る結果となりました。

5月4日(日) 宇野沖 大蛭島 ヤグラ向かい
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】中潮 【満潮】8:54 【干潮】15:12(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハードL、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

GW後半の中日に、いつもお世話になっている井上渡船さんで大蛭島のヤグラ向かいへ釣行しました。
この日は家を出るときから風が強く、庭の木がユサユサ揺れている状況。 港に到着しても南西からの強風が止んでいません。
朝5時に出港して大蛭島の北東にあるヤグラ向かいに到着。 一応風裏になるのでやれる様子。東向きに釣り座を構え、1号棒ウキの半誘導仕掛けでスタートです。
タナは2ヒロにして、緩く手前に突いてくる当て潮に乗せて流します。 エサ取りのフグが活発なのかサシエが取られるため、タナを3ヒロにして流すと、 手前にある藻に仕掛けが取られます。
出崎沖のポイントは毎年GWに入るとチヌの活性が落ち、釣れるポイントは限られていますが、 代わりに真鯛が釣れだします。
ヤグラとの間の水道を狙って仕掛けを流したいのですが、風が強くて思うようにコントロールできません。 仕方なく近距離を攻めますが、ボラが回遊するものの、黒いのも赤いのも反応なし。
海に落ちそうになる程の強風が吹き荒れ白波が立つ中、1日粘りましたが、結局この日もアタリがなく、 ホームグラウンド4連敗となってしまいました。。。

4月30日(日) 出崎沖 石島 タコツボ
【出船】5:00 【納竿】13:00 【天候】晴れ
【潮】小潮 【満潮】4:43 【干潮】11:25(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハードL、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、白チヌ(1袋)、瀬戸内チヌ(1袋)

いつもお世話になっている井上渡船さんで、石島のタコツボへ釣行しました。
この日は天気が良く、無風状態。 チヌは下降気味で真鯛がポツポツ釣れているということで、ヤグラへ上がりたかったのですが、 潮位が高いため断念。石島のタコツボへ上がることにしました。
タコツボへ到着すると、少し沖に青い旗が着いた白いブイが2つ浮かんでいました。 「もしかして網?」と思いましたが、気にせずマキエをドカドカ撒いて、いつもの 0号ウキの全誘導仕掛けを組み立てます。
潮は緩く戸尻鼻方向へ流れているので、とりあえず竿2本沖を攻めてみます。 仕掛けを回収するとサシエがありません。足元を小フグが泳いでいるので、 きっとフグの仕業でしょう。
サシエを取られまいと、仕掛けの投入ポイントをずらして底まで落としてみますが反応なし。 そうこうしているうちに、左流れのワンドに入る潮に変わりました。
すると、駆け上がり付近でウキが消し込みます! すかさずアワセを入れると、首を振る感触。「やっとキター!」とやり取りを開始した ところで漁師さんが現れ、ブイを回収し始めました。やはり網が入っていたようです。
「網の中には!?」と、よそ見をしたのが運のツキ。 足元へ寄せたところでフッとラインのテンションが無くなりました。。。
また痛恨のバラシ。なぜか今年はバラシが多く、少ないチャンスをモノにできていません。 ハリの結びが悪いのか、アワセ方が甘いのか。。。
その後、フグの猛攻の中、粘っていましたが、干底を回ったところで児島湖の放流でハイ終了。 濁った水が大量に流れてきて、お陀仏となりました。

4月10日(日) 高知 久礼沖 ライオン、アミタテ
【出船】5:30 【納竿】14:00 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】7:19 【干潮】13:43(須崎港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハードL、オキアミ半ボイル、魚玉ハード
【集魚材】オキアミ生(6kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、チヌパワーDASH(1袋)

磯研岡山4月大会 in 久礼
クラブの大会で、7年振りに高知の久礼に釣行しました。
竹内渡船さんにお世話になり、5:30に久礼新港を出船。 メンバーを黒ハエ2番などがある沖磯に降ろした後、渡礁前のクジでドンケツを引いていた私は、 朝方は潮が高くて降りる磯がなく、久礼新港のすぐ沖にあるライオンで弁当船が来るまで潮待ちをすることに。
瀬戸内海とは違い、外海は風が強くて波も荒いので、いつもの全誘導釣法ではなく、1号の棒ウキを使った 半誘導仕掛けを選択しました。1号のドボン仕掛けなら、サラシの中でも安定して流すことができます。
潮は緩く沖方向へ流れていきます。 来がけに寄った釣り具やさん情報では大きなグレも釣れるとのことでしたが、私はチヌ&真鯛を狙うことにしました。
磯際にマキエをドカ撒きし、3ヒロのタナで探っていきます。徐々にタナを深くしていくと、竿1本のところで 巨大なフグが釣れました。 さらにタナを深くして竿1本チョイにすると、流れていた棒ウキがスパっと海中に沈みました!!
アワセを入れるとかなりの重量感! 1.5号のプロテックがきれいな弧を描きます。
磯際にラインが触れないよう慎重に浮かせ、大きな年無しチヌをタモに納めました!
連発を狙いますが、バリなどの外道が釣れるのみ。しばらくすると弁当船のお助け船がやってきました。
弁当船に乗り込み、南東方面へ移動。4畳半くらいの広さのアミタテという岩礁に上がりました。 まだ潮が下がっていないので、チャラン棒に荷物を引っかけて、とりあえず立ったまま弁当を食べながら、 周りの様子を観察。時折、波が足元をさらっていきます。
弁当を食べ終えたところで釣りを再開。1号棒ウキで北西方向を流れる緩い潮に乗せ、磯際を探っていきます。
竿1本のタナを探っていると、徐々にマキエが効いてきたのか、再び棒ウキが海中に引き込まれます! アワセを入れてロッドを立てると、ズッシリとした感触でなかなか浮いてきません。 竿の角度を気にしながら溜めていると、ようやく大きなチヌが浮いてきて、2枚目の年無しをゲット。
さらに続けざまにチヌ2枚と口太グレ1枚を追加です。
その後、少しの間、沈黙がありましたが、干底前の潮止まりのタイミングで、またまた棒ウキが勢いよく 海中に引きずり込まれます! ウキが完全に見えなくなるまでまってアワセを入れると、強烈なトルクでロッドが絞り込まれます!!
「うぉ!」と声が出るくらいのパワーの絞り込みにレバーブレーキで対応。 レバーを緩める度に、ブン!ブン!という音とともにラインが引っ張り出されます!
3分ほど激闘の末、ようやく大きなピンクの魚体が観念して海面に浮かんできました! 無事タモ入れに成功。帰港後に検寸すると、59.5cmの立派な真鯛でした。
この日は60cm近い真鯛に50オーバーのチヌ2枚を含む計4枚、さらにグレも釣れて、 最高に良い釣りを堪能させてもらいました。

3月27日(日) 出崎沖 大蛭島 ボンテン
【出船】6:00 【納竿】13:00 【天候】曇り
【潮】中潮 【満潮】12:48 【干潮】7:05(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハードL、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

このところ仕事が忙しくて休日は家でゴロゴロしていましたが、体がなまってしまったので、 久しぶりにいつもお世話になっている井上渡船さんで大蛭島のボンテンに釣行しました。
このボンテン、実は何回も釣行している大蛭島で、唯一、上がったことがなかったポイントです。
ボンテンに到着すると、ちょうど干底前で、南東角の沈み岩がポッカリ顔を出しています。 東向きがポイントと聞いていましたが、正面から風が吹いてくるので南向きを攻めることに。 よく見ると、東も南も竿1本沖から一面、ガラ藻が密集しています。
とりあえずガラ藻の沖にマキエを20杯ほどバラ撒いておいて、ゆっくりいつもの0号ウキを使った 全誘導仕掛けを組み立てます。
潮は東面をなぞる感じで、程よい速度で南の石島方向へ流れています。 そこへ仕掛けを流して行きますが反応なし。
南側の潮は西にある桟橋方向へゆっくり流れているので、ガラ藻に沿うように流して行くと、 大きなクジメがヒット。とりあえず晩のオカズを確保。
しかし、南向きは仕掛けの回収時にウキやハリスがガラ藻に巻きつき、ウキを3つも奉納。。。
同じラインを攻めていると、西流れの潮が緩んだタイミングでようやくウキが消し込みます! 「乗った!」と思い、やり取りを開始しますが、途中でガラ藻に貼り付かれ、ロック状態。
藻抜きには自信があったので、張らず緩めずの状態で魚が出ていくのを待ち、ラインを巻き取るのを 繰り返しますが、ウキが見えているにも関わらず、何度やっても一向に出てきません。 10分以上粘りましたが、結局最後はハリが外れて逃げられてしまいました。。。
気を取り直して再開しますが、しばらくすると船着きの岩が沈んできたので、後ろへ後退。 西側へ2つ入った大岩の上へ釣り座を移動。潮が満ちてきたのでガラ藻の手前側を攻めてみます。
しかし、ガラ藻の手前はまったく反応なし。 ならばガラ藻の沖へ、とマキエを集中すると、再びウキが勢いよく入っていきます! 「ほらキター!」とアワセを入れますが、またまたガラ藻に貼り付かれる始末。
再び藻抜きにチャレンジしますが、この日はすべてがカラ回り。。。 またもやハリが外れて逃げられてしまいました。修業して出直しじゃ~

2月28日(日) 出崎沖 大蛭島 ペンキ
【出船】7:00 【納竿】14:00 【天候】晴れ
【潮】大潮 【満潮】14:01 【干潮】8:03(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハードL、オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、チヌパワームギ(1袋)

いつもお世話になっている井上渡船さんで、久しぶりに大蛭島のペンキに釣行しました。
この時期は1年で最も水温が下がるシーズンで、一日のうちに何回アタリがあるかわかりません。 しかし、少ないチャンスで、いかに寒チヌを攻略するかを楽しむことができるシーズンでもあります。
ペンキに到着すると、ガラ藻がビッシリ生えており、干底前の潮が緩く左へ流れています。
とりあえずマキエを20杯ほど足元近くに撒いておいて、いつもの0号ウキの全誘導仕掛けを組み上げます。 ロッドは鱗海RBの0.6号をチョイス。
あまり遠投は不要、藻際を攻めようと近場へ仕掛けを投入します。やはり生体反応は薄く、サシエが 冷たく白くなって帰ってきます。
そんなことは想定の範囲内。寒くて動きが鈍いチヌが隠れているところにサシエを届けてやるイメージで、 あっちこち探り回りますが、赤チンさんが釣れるのみ。。。 干底を回り、左右からぶつかり沖へ出る潮や、右沖で潮目ができるタイミングがありましたが、 どれも反応がありません。
このポイントは、船着きの張り出している釣り座の岩が沈み出す頃がゴールデンタイム。 やはり、釣り座が沈み出す少し前に本命の右流れの潮が動き出しました。
藻際に沿って右流れの潮に乗せて仕掛けを流していくと、突然、竿を持って行くアタリが!!
思わず「うぉ!!」と声を上げましたが、臨戦体制に移行します。 勢いよくゴン!ゴン!と首を振るシャープな感触に「赤いヤツか!」とテンションが上がりますが、 足元まで寄せたときにラインのテンションが↓↓。。。私のテンションも↓↓
残念無念、痛恨のハリ外れでした。。。
この後はアタリがなく、あえなく納竿。絶好のチャンスを逃してしまった1日でした。

1月10日(日) 宇和島沖 御五神島 グレバエ、フタゴ
【出船】6:10 【納竿】14:00 【天候】晴れ
【潮】大潮 【満潮】8:08 【干潮】13:53(日振島)
【刺餌】オキアミ半ボイル
【集魚材】オキアミボイル(3kg)、半ボイル(3kg)、グレパン(1袋)、グレパワーV9(1袋)

磯研岡山1月大会 in 御五神島
クラブの大会(兼、某釣具屋さん大会)で、御五神島に釣行しました。
前回11月に釣行したときは納竿間際にブチブチ切られたので、太目のタックルを持参。 今回は清家渡船さんにお世話になりました。
クジで終わりの方の番号を引いていたので、潮待ちのため、いったんグレバエの東角へ渡磯します。 南風が正面から当たってくるので、Bのウキを使ってG4のジンタンをハリス2.5に2つ打った全誘導で開始。
潮が左へ緩く流れていて沖へ出る本流にぶつかっているので、そこへ狙いを定めて流しますが、 エサ取りにサシエを取られるばかりです。そこで、仕掛けを少し沖へ投入すると、イソベラがヒット。
続けてイガミ(赤ブダイ)がヒットしますが、グレの気配はありません。
しばらくするとお助け船が来て、寝床7番と8番の間にあるフタゴの小さい方の岩に上がりました。 いい感じの潮が寝床7番方向へ流れているので、足元へマキエとサシエを打って流していきますが、まったく反応がありません。。。
仕掛けをあれこれ弄ったり、足元や沖へあちこち探ってみますが、まったく反応なし。
結局、最後までアタリがなく、これでグレ釣行は3連敗となりました。。。

1月3日(日) 宇野沖 アワラ島 東のハナレ
【出船】7:00 【納竿】13:30 【天候】晴れ
【潮】小潮 【満潮】5:26 【干潮】11:12(宇野港)
【刺餌】くわせオキアミスーパーハードL、オキアミボイル
【集魚材】オキアミ生(3kg)、瀬戸内チヌ(1袋)、白チヌ(1袋)

いつもお世話になっている井上渡船さんで、テッパンポイントのアワラ島のハナレへ初釣りに出かけました。
ハナレに到着すると、3羽のカモメたちが占拠していてフンまみれになっていました。 かなりの悪臭に開始前から嫌な雰囲気です。。。
早速、30杯ほどのマキエを竿2本沖へ広範囲に撒いておきます。それからゆっくり仕掛け作り。
ロッドは鱗海RB0.6号を選択。ウキは黒魂0号で1.5号のハリスを2ヒロ半、針上10cmにG4のジンタンを打った、 いつもの全誘導スルスル釣法で開始します。
やはり今年はガラ藻が多い。ハナレ周辺にも、結構な量の藻が生えています。
潮はゆっくり左方向へ流れており、手前の方の藻際を攻めていると、1時間程経過したところでようやくヒット! 藻に潜られないように気を使いながら、36cmの銀ピカチヌを取り込むことに成功しました。
サイズアップを狙いますが、良い加減の潮が流れているものの、なかなか反応がありません。 そこでジンタンG6を追加して海底にハリスを這わせる作戦に変更。すると早速手応えがあります! しかし、またもハリスを這わしていたせいで根ズレでラインブレイク発生。 今日もまた貴重な1尾を逃がしてしまいました。
その後は全然生物の気配がなく、ただただ潮と時間が流れるのみ。。。
干底を挟んで納竿30分間前になったところで、ようやく南へ流れる本流と、その引かれ潮が出現。 本命の引かれ潮に乗せて流していると、ウキが入っていきました!
アワセを入れますが、手応えが軽い。。。 上がってきたのはサイズダウンの33cmのチヌでした。
そして、だんだん潮の加減が良くなってきたところでタイムオーバー。 せっかくこれから釣れ始める潮なのに。
「もう1時間、釣る時間があれば良かったのになぁ」と思いながら、アワラ島を後にしたのでした。