猛暑の中、ホームの出崎沖に出かけました。
この日は下げ潮メインの潮回りで、両潮やれる石島の黒岩に上がることにしました。
釣り座に到着すると沖から緩く当ててくる潮が流れており、マキエを多めに撒いておいて、急いで準備を始めます。
とりあえず、南ウキKingモデル0号にハリスSI-V1.25号を2ヒロ半の全誘導完全フカセでスタートします。
沖に仕掛けを投入し、当て潮に巻き取りながら流していくとエサ盗りにサシエが盗られます。
今回も小フグが湧いている様子で、近距離にウロウロしているのが見えます。
次第に西の石島港方向へ流れる潮に変わり、ジンタンG4を1つ打ったり2つ打ったりと沈むスピードに変化を加えますが本命のアタリはありません。
イソベラと小型のコブダイがヒットするのみ。
練り餌を付けて投入すると、今回もコブダイが連続ヒットします。。
ガラ藻の切れ端などのゴミもあちこちに浮遊しており、仕掛けに絡んでストレスが溜まっていきます。
4時間ほど粘りましたがコブダイのオンパレードで、西からの風も強くなったので仕掛けをスリムグレ5Bの半誘導に変更します。
すると、西へ流れる潮が緩んだタイミングで、前アタリからの~本アタリ!
アワセを入れるとクリーンヒット!
近距離に点在するガラ藻&シモリ地帯をかわして、37cm量産型のチヌを取り込みました。
その後も大中小のコブダイと戯れる時間が続き、合間に足の裏サイズのチヌとギザミを追加したのみ。。
結局、今回もコブダイたちと遊んだ夏の日でした。
梅雨が明けて猛暑の中、赤い彗星を狙いにホームの出崎沖に出かけました。
事前の情報では、大雨で川の水が流れ出て、水潮&濁りがでているとのこと。
赤い彗星の出現率が高い、大蛭島のペンキに向かいました。
熱中症対策のため、Amazonで購入した充電式の首にかける扇風機(U字型のネックファン)を装着。
風力を3段階調整でき、1番弱いレベルでは16時間持続できるとのこと。
1番弱いレベルだと確かに弱い風が顔に当たるので、何も無いよりはマシです。
ペンキに到着すると、下げ潮の強烈な横流れの潮が残っているので、ゆっくりと支度を始めます。
この横流れの潮は、7分か8分くらいまで潮が下げるまでは続きます。
ソルブレのシルバーアロー1号に中通しオモリ1号、道糸2.5号、ハリス2号のシャア専用タックルを組み立て準備完了。
おにぎりを食べながら30分ほど経過すると、潮が次第に緩くなってきたので竿1本チョイのタナからスタートします。
「それじゃ、サシエを付けて」と前かがみになったところ、首掛け扇風機が外れてガシャンと足元に Σ(||゚ω゚)ヒィィィィ
もう少しで使用時間1分の新品の扇風機が、ブクブク言いながら海中に沈んでいくとこじゃったわ。。
気を取り直してオキアミ生、ボイル、コーン、練り餌とサシエをローテーションしながらタナを調節して流しますが、反応がありません。
潮はやはり川から出た泥水でゴミも多く、潮が赤茶色になったり黄土色になったりで、かなり濁った状態です。
竿2本チョイまでタナを深くすると、ガッシー君がヒットしました。
その後、干底の潮止まりまでは何事もなく時間が過ぎ去りました。
満ち潮に転じて右流れの潮に乗せていくと、ようやくシルバーアローが海中に消えていきました!
しかしヒットしたのはチャーリー。。
「お父さんかお母さんを連れてきなさい」と言って海へ返してやりました。
さらに右の磯際を攻めていると、シルバーアローが高速移動しながら海中に消えていきます!
反射的にアワセを入れますが、痛恨の空振り。。
再度、磯際を攻めるものの、気配が無くなりました。
「ならば遠投で!」と沖の潮目を目掛けて流してくと、スーッとシルバーアローが消えていきます!
アワセを入れるとクリーンヒット!
やり取りを開始すると、沖の深ダナで掛けたので、そこそこの重量感。
しかし、上がってきたのは本命でなく量産型のチヌ。
取り込み後に計測すると、37.5cmのレギュラーサイズでした。
この日は大雨の泥水のせいかエサ取りの反応も悪く、最後まで粘りましたが量産型チヌが1枚のみ。。
ちなみに新品の首掛け扇風機は、レベル1で使用していたのにAM11時にバッテリー切れ。
どこが16時間なんよ、6時間しかもたんがなゴリァ━━ヽ(o`ω´o)ノ━━ァァ!!
磯研岡山6月大会 in 御五神島
石橋渡船さんにお世話になり、クラブの大会を御五神島で開催しました。
天気予報では、そんなに風が吹かない予報でしたが、港を出る頃には結構な南風が吹いています。
竹ヶ島で他のお客さんを降ろし、御五神島に向かいます。
私はサステ方面の西の外れにある、西の2番の磯にN田君と一緒に上がりました。
結構な南風が吹く中、西向きに釣り座を構え、黒魂アクセル0号にジンタンのG2、G4、G5を段打ちした半誘導沈め釣りの仕掛けをセット。
オキアミ生とボイルのミックスを素撒きしながら、とりあえず近距離を攻めてみます。
すると、程なくして良型のイサキがヒット。晩のおかずに活かしバッカンへ放り込みます。
その後はウミガメが息継ぎをしながら、目の前を右へ左へウロウロと。。
しばらくすると南風がさらに強くなり、ラインが風に取られて仕掛けが入っていかないので、潮受けゴムの下にガンダマBを2つセット。
仕掛けを投入すると、西へ流れる潮に乗って仕掛けが馴染んでいきます。
すると、イサキが連発。
40cmを頭に良型が連続ヒットし、次々と活かしバッカンに放り込んでいきます。
いつの間にか、ウミガメが数が2匹、3匹と増えていっています。
しばらくイサキ釣りを楽しんでいましたが、やり取りの途中に突然、ガチガチに締めているはずのドラグがジジーっと鳴りだし、ラインが引きずり出されます。
しばらく耐えていましたが、ウキごと全部、仕掛けを持っていかれました。。
「得体の知れないモンスターか!?」と思いながら仕掛けを作り直し、再開します。
しかし、またまたモンスターに遭遇し、仕掛けが全部なくなります。。
あとからN田君に聞いたのですが、仕掛けを切られた後、1mくらいのサメが3匹、泳いでいたとのこと。。
モンスターの正体は、大好物のイサキを咥えたジョーズだったようです。
その後も最後までイサキが釣れ続き、結局、本命のグレは手のひらサイズのコッパグレ1枚のみという結果に。。
イサキは旬で脂がたくさん乗っており、塩焼きも刺身も最高でした。
ところで、帰港後に年配の地元の磯釣り師の方に教えてもらったのですが、イサキの卵には黒い寄生虫がいるとのこと。
帰って卵を捌いてみると、確かにイトミミズのような黒い虫の死骸がイサキの卵にたくさん付いていました。
フィロメトラという線虫で人体に害はないそうですが、食感と見た目がキモイので取り除く方が良さそうです。
イサキを釣りに行かれる方の参考になれば幸いです。
乗っ込みシーズンも終わり、端境期に突入しようという中、ホームの出崎沖に出かけました。
この日はAM9時が満潮の潮回りで、石島のベニ岩に上がることにしました。
釣り座に着くと、広範囲にガラ藻が生い茂っている様子。
無風ベタ凪で、潮は緩く西の砂置き場の方向へ流れています。
とりあえずマキエを20杯ほど広範囲に撒いておき、南ウキKingモデル0号にハリスを2ヒロ半取った全誘導仕掛けをセット。
ジンタンG4を鍼上15cmに打ってスタートします。
仕掛けを組み立てて投入しようとすると、西へ流れる潮の流速がアップしています。
思いのほか流速が速く、開始2時間ほどは何もできない状況が続きました。。
その後、次第に潮が緩んできたので、練り餌を付けて仕掛けを張り気味にして流していくと竿先にクイッと反応が出ます!
アワセを入れるとヒットしますが、掛かりが浅かったのか、やり取りの最中に鈎外れ。。
気を取り直して仕掛けを再投入すると、再び竿先を持っていくアタリ!
今度はじっくり待ってからアワセを入れますが、無念のラインブレイク。。
急いで仕掛けを直して練り餌を振り込みます。
すると3連続で竿先を持っていくアタリ!
またまた、じっくり待ってからアワセを入れるとクリーンヒット!
3度目の正直で、30cmサイズの量産型チヌを取り込みました。
その後、潮が東に転流するタイミングで時合に突入します。
練り餌を投入して仕掛けを張り気味に流していくと、次々に連続ヒットします。
しかし、フグが湧いていて道糸を噛み噛みされているためか、高切れが連発(ꐦ°᷄д°᷅)
さらにコブ兄ぃも湧いていて、ラインブレイクも連発(ꐦ°᷄д°᷅)
仕掛けを何度も作り直す虚しい時間が過ぎていきます。。
その後は右へ左へと落ち着きのない潮が流れる中、やっとのことで同サイズのチヌを1枚追加。
さらに雨まで振り始め、散々な一日でした。
そろそろ梅雨に突入ですかね。。
釣行前日、オキアミを多めの配合にした白系のマキエを作り、赤い彗星を狙いにホームの出崎沖に出かけました。
この日はAM9時半が干底で14時半が満潮の潮回り。
西の風が吹く予報だったので大蛭島の西にあるペンキはパスし、ヤグラに上がることに。
予報だと西の風なのに、港に到着すると北から結構な風が吹いています。
ヤグラに到着すると、北からの風が強くなります。
ちょうど下げ潮の高速な当て潮が流れる時間帯だったので、ゆっくり仕掛けを組み立てます。
鱗海アートレータ0.4号に南ウキKingモデル0号、Vハード1.5号を2ヒロ半取り、G2とG4のジンタンを打った半誘導仕掛けをセット。
仕掛けが馴染むとゆっくり沈めていく作戦です。
強烈な北からの風と当て潮の時間が続き、開始1時間ほどは何もできない状態です。
潮は次第に緩くなってきましたが風が止まず、ポイントの選択をミスったと思いました。
下げ潮の間は風に道糸が取られて、アタリがわからないままサシエが盗られる我慢の時間が続きます。
それでも、ヤグラと大蛭島の水道を北に抜ける潮が流れ始めると、ラインがツーっと走っていきました!
アワセを入れるとクリーンヒットしますが手応えは浅く、あっという間に足の裏サイズの量産型チヌを取り込みました。
その後も風と複雑な潮に手を焼いて、ガッシー君と遊びながら干底の時間を迎えました。
途中、チモトを飛ばされるアタリと、ラインを持っていくアタリがありましたが、どちらも無念のラインブレイク。。
干底を過ぎると、予報通り西からの風に変化しますが、今度は西から東へ抜ける潮に変化。
風に道糸を取られて軽い仕掛けだと流せないため、スリムグレの5B+G4の仕掛けに変更。タナを竿1本チョイにして再開します。
すると、近距離に潮目ができる時間帯に、目を離していた隙にスリムグレが消え去りました!
アワセを入れるとガッチリフック!
やり取りを始めるとシャープな引きで抵抗することから、赤い彗星であるのを確信します。
今年はガラ藻が多いので、ロッドを倒してガラ藻地帯をかわそうとしますが、またまた突っ込まれてロックします。
張らず緩めずで沖に出ていくのを待ってから藻抜きを繰り返していると、ガラ藻のヅラを被ったピンクの魚体が浮いてきました。
なんとかタモ入れに成功し、ヅラを剥がしてから計測すると、37cmのきれいな真鯛でした。
その後、12時近くになり、再び潮目が近距離にできたタイミングでスリムグレがスパッと海中に消えていきました!
アワセを入れるとクリーンヒット!
先ほどの突っ込みよりシャープさが増しており、サイズアップ確定です。
またまたガラ藻に2~3度突っこまれますが、慎重にやり取りをしてピンクの魚体を引っ張り出しました。
近くに寄せてくると、アイシャドーきつめで胸鰭(ネイル)も少しブルーが入ったオネエ系真鯛。
タモ入れして計測すると、41.5cmでした。
同じ潮目で連発を狙いますが、鍼外れとラインブレイクで後が続かず。
結局この日は、赤い彗星が2枚と足の裏サイズのチヌが1枚のみ。
朝からの強風で体が冷え切ってしまいました。風裏のポイントにしておけばよかった。。
磯研岡山5月大会 in 走島エリア
クラブの大会を福山沖の走島エリアで行いました。
この日は南西の風の予報のため東面を使うとのこと。
事前のクジでドンケツを引いた私は、走島の東にポツンとある、畳2帖ほどのハナレ岩に上がりました。
荷物を置くと身動きが取りにくい状況で、荷物だけは落とすまいと慎重に準備を始めます。
昨年、加治屋島の西面に上がったときは、竿1本半くらいの水深が沖まで続いていました。
東面はどうじゃろ?と思いましたが、どうやら同じような地形の様子です。
そこで、黒魂アクセル0号にSV-Iの1.25号を2ヒロ半取った全誘導仕掛けをセット。
ジンタンは付けずに完全フカセでスタートします。
手前の方はシモリだらけで浅そうなので、少し遠投してマキエをドカ打ちします。
潮は右方向へまずまずの流速で流れており、フグが湧いている様子で仕掛けを回収するとサシエがありません。
ジンタンG5をハリス中央に打って流していくと、ファーストヒットは右にある蛸壺のロープ。。
仕掛けを巻き取ると、蛸壺のブイがこちらに近づいてきます。。
足元近くまでブイを寄せてくると漁船も近づいてきたので、漁師さんに怒られる~と思ってハラハラドキドキ。
とりあえずハリスのチモトが切れたので、仕掛けを回収できました。
鍼を結び直して「近くはフグ地獄」と思い、練り餌を付けて遠投することに。
すると、仕掛けが馴染んだタイミングで竿先を引っ手繰るアタリ!
アワセを入れるとガッチリフックしますが、やり取りの最中にラインブレイク。。
蛸壺のロープと格闘したので、ハリスの強度が弱っていたのだと思います。そりゃそうだ。
初歩的なミスで、また朝イチにバラシ。。
Vハード1.5号にハリスをチェンジして、気を取り直して遠投します。
すると、同じポイントで再び竿先が持っていかれます!
アワセを入れるとクリーンヒット!
今度は慎重にやり取りして、目測40cmオーバーの量産型チヌを取り込みました。
とりあえずスカリに放り込み、急いで再開します。
すると、そこから1投1尾の連続ヒット!
3連続ヒットの後、10分間隔くらいで40cmオーバーのチヌが次々とヒットし、あっという間にスカリがにぎやかになりました。
干底の時間を過ぎ、10時を回ると左方向へ潮が転流しました。
すると、1ヒロくらいのタナにチヌが浮いてきている様子で、マキエを打っている最中にラインが走っていきます!
アワセを入れるとクリーンヒット!
やり取りを楽しみながらタモ入れ成功。
その後も浮いているチヌを捕えて連続ヒット。
満ち潮になるとだんだんペースが落ちてきたものの、結局この日は47.5cmを頭に17枚の釣果。
窮屈な釣り座で疲れましたが、荷物も落とすことなく、良い釣りをすることができました。
釣り具のオーシャンの大会に参加しました。
この日はあいにく悪天候で風が吹くため、予定していた三崎方面には行けないとのこと。
高見方面と飛島方面に2艘で分かれて出船しました。私はクジで飛島方面に向かう船に乗船し、大飛島港の一文字に。
一文字に上がった後に気が付いたのですが、昨年の同じ時期に開催されたシマノジャパンカップの予選で上がった場所でした。
私のクジが若番だったので、白灯台のある先端に入らせてもらうことに。
しかし沖向きは正面から結構な向かい風が吹いています。
そこで極翔0.8号に南ウキKingモデル0号にウキ止めを付け、Vハード1.5号を2ヒロ半、G2とG4のジンタンを打って開始します。
表層がかなり風で滑っているので、仕掛けが馴染むとゆっくり沈ませて、沈め釣りの作戦です。
昨年上がったときは、一緒に上がった人が遠投して爆釣していたのを思い出し、沖の駆け上がりまで仕掛けとマキエをド遠投します。
南ウキKingモデルは自重があるので遠投ができ、体積が大きいので少々引っ張っても潮筋から外れません。
マキエと同調させながら、緩く突いてくる潮に乗せて流していると、ペットポトル大のフグがヒットしました。
その後、親指大の練り餌を付けて海底を転がしていると、竿先をクイッと引っ張るアタリが!
アワセを入れるとガッチリフック!
しかし、やり取りの途中で無念のラインブレイクです。。
ハリスを回収するとザラザラになっており、また朝イチに根ズレでやられてしまいました。
底付近にチヌが居ると思い、ハリスをひと回り太い1.75号にチェンジします。
しばらく音信普通でしたが、潮が高くなり右方向へゆっくり流れ始めると、竿先を引っ手繰るアタリが連発します!
しかし、いずれも塩焼きサイズの30cm台の真鯛ばかり。
チヌの大会なのにスカリの中が真鯛だらけになっていきます。。
満潮を挟んで潮が左へ流れ出すと、練り餌でようやくレギュラーサイズのチヌをゲットしました。
同じ潮で、さらにもう1枚追加。
「時合のうちにリミットメイクを!」と意気込みますが、後が続きません。
練り餌の反応が悪いので、再びオキアミ生に変えてド遠投していると、ロッドの胴まで引っ手繰るアタリが!
かなりのトルクで沖に引っ張っていくので、「これはもしや大鯛か!?」とSUTブレーキで対応しながらやり取りします。
なんとか魚を止めることに成功したのでSUTブレーキを使いながら慎重に寄せてくると、波止の石積みに沿って横へ走り出します!
一緒に走りながら移動して、ようやく浮かせることに成功しましたが、黄色い尾びれの細長い魚体が見えました。
「赤の次は青か~」と嘆きつつ、50cmのヤズを取り込みました。
その後、下げ潮に入るとパタッと反応が無くなりました。。
この日は強風に苦労しましたが、沈め釣りで竿先を引っ手繰っていくアタリが楽しめました。
赤や青じゃなく、黒ばかりだったらよかったのですが。。
ゴールデンウィークの一番天気が良い日を狙ってホームの出崎沖に出かけました。
水深が浅くて藻場があるところに行こうと思い、石島の黒岩へ向かうことに。
釣り座に到着すると、ちょうど満潮時刻で良い感じの潮が流れています。
急いで準備をして、鱗海アートレータ0.4号に南ウキKingモデル0号、Vハード1.5号を2ヒロ半の全誘導完全フカセでスタートします。
藻場の沖を緩く左へ流れていく潮にテンションを掛けながら流していくと、1投目からいきなり竿先が引っ手繰られます!
アワセを入れるとクリーンヒット!
0.4号のロッドがつの字に曲がり、ゴンゴンという魚信が伝わってきます。
強引に浮かせにかかろうとした瞬間、フッとテンションが無くなりました。。
近場に点在するシモリに触れたのか、チモトからパッツリ飛ばされていました。orz
気を取り直して同じ潮を攻めていくと再びヒット!
今度はロッドを寝かせ気味にしてやり取りを開始。
藻場に入られると面倒なので、少し強引にラインを巻き取ると、ピンク色の魚体が浮いてきました。
そのまま海面を滑らせるように、きれいな真鯛を取り込みました。計測すると35cmです。
少し流速が速くなったので、ハリスの中央にジンタンG6をセット。
同じ要領で張らず緩めずでテンションを掛けながら流していくと、再び竿先を引っ手繰るアタリ!
アワセを入れるとクリーンヒットしますが、藻に仕掛けが絡んだのか、やり取りの途中でロックしてしまいます。。
そこで仕掛けを緩めて待っていると、魚が沖に走り出してロックが外れました。
今度はロッドを思いっきり立てて沖の方で浮かせにかかると、サイズアップのピンクの魚体が浮いてきました。
ラインが足元付近のシモリに触れないように気を付けながら寄せてきて、45cmのべっぴん真鯛を取り込みました。
「鯛が湧いとるんかな!?」と思い、急いで仕掛けを振り込むと、またまた竿先を持っていくアタリ!
先ほどと同じ要領で、沖の方で浮かせにかかりますが、やり取りの最中に無念の鈎外れ。
さらに朝マヅメの時合で次々にヒットしますが、ハリスを飛ばされたり藻に絡んだりして3連続バラシ。。
鍼のサイズを3号から2号に変更後、竿先を持っていかれますが胴に乗るまで我慢します。
アワセを入れるとガッチリフック!
しかしやり取りの途中で、またまた手前の藻場に仕掛けが絡んでロック状態。。
ハリスが藻に絡んでしまったのか、ウキが見えるものの、根がかりしたように巻き取れなくなってしまいます。
ベイルを起こして放置していると、魚は付いているのか竿先を引っ張っていきます。
立ち位置を左右へ移動したり高い場所へ移動しますが、まったく外れる気配がなく10分以上経過。。
このままでは時合が終わってしまうと思い、テンションを掛けて竿先をギコギコしていると、少しずつウキが近づいてきます。
「これだ!」とギコギコを続けていると、たくさんガラ藻のヅラを被った量産型チヌが出てきました。
ロン毛のチヌを回収し、ハリスを交換して再開します。
潮が止まりそうになったタイミングで、またまた竿先を引っ手繰るアタリ!
すかさずアワセを入れますが、沖に走り出して止まりません!
あわててSUTブレーキで対応しますが、また仕掛けがガラ藻に絡んでロックしてしまいます。
「大鯛かな?」と思い、慎重になりながらもギコギコ釣法で藻を切る作戦。
5分ほど経過すると、少しずつ寄ってきたので「バテたのかな?」と思いながらギコギコを続けます。
ようやくウキが見えたと思った時、沖の方でアズキ色の大きな魚体が浮いてきました!
「なんだコブかよ~」と60cmクラスのタンコブ兄ぃを雑に扱い、回収後、即リリース。
その後、潮が止まって池のようになると、パタッとアタリが無くなりました。
結局、その後は最後までアタリはなく、朝マヅメにバラシまくったのが尾を引く結果となりました。
石島の北面にムラサキツツジが咲く良い季節になり、もうそろそろ乗っ込みシーズンじゃろと思ってホームの出崎沖に出かけました。
この日は10時過ぎが満潮で中途半端な潮回り。
両潮やれる石島の戸尻鼻へ釣行しました。
到着すると、北に抜ける緩い潮が流れており、急いで鱗海マスターチューン0号に黒魂アクセル0号の全誘導仕掛けをセット。
ハリスのVハード1.5号を2ヒロ半取り、ノーガンの完全フカセでスタートします。
北方向へ流れる緩い潮に乗せて仕掛けを送り込んでいくと、早速、サシエが盗られます。
しばらくすると、小型のボラやハネが集まってきて、いかにも釣れそうな雰囲気。
潮の角度が変わり、大蛭島の灯台方向へ流れる潮になると、イソベラがヒットしました。
少し流速が速くなってきたので、潮受けゴムの下にG3のジンタンをセット。
張らず緩めずで流して行くと、小さいコツっというアタリがありましたが、鍼には乗りません。。
さらに時間が経過して東から当ててくる潮に変化すると、沖に遠投して仕掛けを巻き取りながら寄せてきます。
近距離まで寄せてきたところで、黒魂アクセルが急加速しながら海中に消えていきました!
あわててラインを巻き取りながらアワセを入れるとクリーンヒット!
30cmオーバーの真鯛を取り込みました。
その後、戸尻のシズミ方向に向かう右流れの潮に変化すると、バチバチっとラインが指を弾いて出ていきます!
今度はタイミングよくアワセが決まり、30cmオーバーの真鯛を追加しました。
同じ潮でアタリが続きますが、この日は鈎外れが多く、コツっという小さいアタリでバラシが続きます。。
満潮時刻を過ぎると海が濁ってきて、赤潮なのかガラ藻の切れ端などのゴミが海面に集まってきました。
ゴミが去るのを待ち、潮目をダイレクトに狙ったり、超遠投してみますが、時間だけが虚しく過ぎ去っていきます。
納竿30分前の13時過ぎ、一瞬、東方向へ底潮が流れるタイミングで練り餌を張り気味に流していくと、竿先をツーっと持っていくアタリ!
鍼のサイズを1号まで落としていたので、喰い込むまで我慢してからアワセを入れます!
ズシっとした手応えを感じましたが、すぐに吐き出したのか、スッとテンションが無くなってしまいました。
結局この日はアタリが多かったものの、コツっとした小さなアタリが多く、バラシまくりの1日でした。。
もうそろそろ乗っ込みシーズンが開幕してるはず、と思い、ホームの出崎沖に出かけました。
家を出ると濃い霧が立ち込めており、港についても真っ白け。
他のお客さんはおらず、船長にそろりそろりとヤグラまで送ってもらいました。
ヤグラに到着しても霧は晴れず、すぐ隣の大蛭島がどこにあるかもわかりません。
とりあえず極翔0.8号にスリムグレ3B+ガンダマ3B、ハリス1.5号を2ヒロ半取った半誘導仕掛けをセット。
遠投するとウキが見えなくなるので近距離から探っていきます。
ウキ下を竿1本チョイからスタートし、徐々に深くしながら探っていくと赤チンさんがヒット。
潮は緩く左方向へ流れています。
1時間半ほど沈黙が続きますが、右流れに潮が変化したタイミングでスリムグレがスッと入っていきました!
アワセを入れるとクリーンヒット!
しかし手応えは薄く、顔がシュッとした横浜流星風の、イケメン量産型チヌを取り込みました。
その後、しばらく何事もなく、ひたすらマキエを途切れないように撒き続けます。
1時間程経過すると、同じく右流れの潮でスッとスリムグレが入っていきました!
アワセを入れるとズシっとした手応え!
1回目の突っ込みは耐えましたが、2回目の突っ込みでヤグラの北にあるシモリ地帯に逃げ込まれ、無念のラインブレイク。。
このヤグラは、潮が下げているとバラシ率が極端にアップします。
良型の手応えだっただけに、「グヌヌヌヌ」と唇を噛みしめながら1.5号のハリスに1.75号の先ハリスをセットします。
さらに1時間が経過し、満ち上がりの潮に変化したタイミングでヒット!
アワセを入れるとガッチリフックしますが、またもイケメンの量産型チヌ。。
その後はしばらく音沙汰がなくなりますが、霧は一向に晴れません。
あちこちで声や警笛が聞こえますが、真っ白でどこに何があるのかまったくわかりません。
結局、11時を回った頃に、ようやく霧が晴れてきました。
緩い当て潮に変化したので練り餌を付けて近距離を攻めていると、スリムグレがゆっくり沈んでいきます。
しかし棒ウキの先っちょが、海面から出たり入ったり、出たり入ったり。。
「早く、イけー」っと痺れを切らせてアワセを入れると、大空振り。。
チモトを見るとキンクが付いています。
そこで鍼を3号から2号にチェンジして、再び練り餌を付けて投入。
すると今度は、スリムグレの先っちょが海面から少し沈んだところでストップ。
「もぉー」とアワセを入れると、またも大空振り。。
しかも、またまたチモトにキンクが付いており、無銭飲食されてしまいます。
喰い逃げの現行犯を逮捕しようと、同じポイント目掛けて練り餌を放り込みますが、まんまと逃亡されてしまいました。。
結局、この日も2枚のみ。
まだオケツも赤くなく、乗っ込みシーズン開幕はいつになるんじゃろ。。
そろそろ乗っ込みシーズン突入か!?と思い、ホームの出崎沖に出かけました。
この日は午後から南西の風が爆風の予報。
下げ潮一本の潮回りで、石島の砂置き場へ行くことに。
釣り座に着くと、ベタ凪で満潮前の潮止まりのタイミング。
鱗海アートレータ0.4号に、ZENSO ACCEL0号、Vハード1.5号を2ヒロ半とった全誘導仕掛けでスタートします。
無風ベタ凪のため、ハリスには何も打たず完全フカセで流していきます。
オキアミ生→半ボイル→練り餌とローテーションしますが、まったくアタリがありません。。
ハリスにジンタンG5、G4と足してサシエの沈下速度を変えていきますが、魚っ気がありません。
少し沖の方ではナメソが泳ぎ回っています。なんか今年はナメソとワカメが多いな。。
近距離からド遠投まで全層探っていきますが、ヒットしたのはガマガエル大のフグだけ。
仕舞にはストッパーの下に5Bのガンダマを打ってド遠投。
仕掛けを張り気味にして、誘いを掛けながら探っていくと、根掛かりしてウキごとロストしました。。
四苦八苦しながら時計を見ると、既に11時過ぎ。
予報通り西からの風が回ってき始めたので、ジェットボイルでお湯を沸かして焼きそばUFOを食べながら一休み。
「今日も剃髪かー」と15分ほどボヤいた後、スリムグレ5B+ガンダマ5Bの半誘導に仕掛けを組み直して再開します。
すると1投目、竿2本程沖の緩い左流れの潮に乗せて流していたスリムグレが、スーッと入っていきました!
スリムグレが完全に見えなくなるまで待ってからアワセを入れるとクリーンヒット!!
ズシっとした手応えが伝わってきます!
手前はシモリが多く沈んでいるので、沖の方で浮かせるのを意識しながら慎重にやり取りします。
2~3度突っ込みの反撃にあいましたが、なんとかいなして浮かせることに成功。
しぶとく粘る肉厚マッチョなチヌを、何とかタモ入れできました。
計測すると46cm。まずまずのサイズです。
スカリに投入後、「時合だ、時合だ、時合だー」とアニマル浜口のように気合を入れながら仕掛けを投入しますが後が続かず。
西からの爆風の中、頑張りましたが、結局1枚のみの貧果に終わってしまいました。
海苔の養殖シーズンは3月末で終わったのですが、チヌの群れはどこに行ってしまったのだろう。。
「またハゲるんじゃなかろうか」と、イップス状態になりながらも、懲りずに出崎沖に出かけました。
この日は大潮で11時半が満潮。
他のお客さんはおらず、石島の黒岩に上がりました。
釣り座に着くと、満ち上がりの潮が大蛭島の灯台の方向へ流れています。
前日見た予報では北西の風が2mだったのが、いつの間にか4mに変わっており、結構な風が吹いて寒い状況。
赤い彗星が出現するかもしれないので、極翔0.8号にスリムグレ5B+ガンダマ5B、ハリス1.5号を2ヒロ半取った半誘導仕掛けでスタートします。
まだ潮が満ちていないので、タナを竿1本にセットして仕掛けを投入します。
見るからに水深が浅いので、手前のワカメ地帯より竿1本ほど沖を流していくと、左前方でイソベラがヒット。
風はありますが、サシエは底まで届いている様子。
ハリスには何も打たず、ふかしながら張らず緩めずで流してくと、スーッと静かにスリムグレが入っていきました!
アワセを入れると、クリーンヒット!
久しぶりの感触を楽しみながら、手前のシモリとワカメ地帯に注意して、沖の方で浮かせにかかります。
しばらく耐えていると、40cmクラスの銀ピカチヌが浮いてきました!
無事タモ入れ成功で、ようやく連敗脱出。。一安心です。
「モーニングタイムのうちに」と同じ要領で流していくと、潮が右へ反転しました。
すると、ちょうど潮替わりのタイミングで再びスリムグレが海中に消えていきます!
アワセを入れるとクリーンヒット!
今度は右前方のシモリがないところだったので、やり取りを楽しみながら35cmクラスの量産型チヌを取り込みました。
その後は潮が右へ左へとコロコロ変わり、安定しなくなります。
1時間半ほど沈黙の時間が続きましたが、右へ緩く流れる潮でレギュラーサイズの量産型チヌを取り込みました。
前日から気温が下がり、冷たい西風が結構な勢いで吹き付けて、釣りづらい状況。。
潮も流れる向きがコロコロ変わり、あちこち鏡のような湧き潮の時間帯が続きました。
沖の方に遠投してみましたが、満潮前後の潮止まりも赤い彗星は出現せず。
久しぶりにヒットしたかと思うとワカメの塊が。。今年はなんかワカメ多いな。
結局、後が続かず3匹止まり。
おケツはまだ赤くなかったので、乗っ込みシーズンはもう少し先かも。
風が吹く予報でしたが、気温も海水温も上昇してきたのでホームの出崎沖に出かけました。
今年は大スランプ状態で、既に昨年1年間のボウズ回数を上回ってしまっているという大失態。
小潮の下げ潮で西の風が吹く予報だったので、メガネの南(出崎のハナ)に向かいました。
釣り座に到着すると、満潮後の下げ潮が緩く石島方向へ流れています。
とりあえず魚を寄せようとマキエを広範囲に30杯ほど撒いておいて、黒魂R2の00号で全誘導沈め釣りからスタートします。
ハリス2ヒロ半にジンタンG5を打って、ゆっくり仕掛けを張り気味にしながら沈めていくと、反応はありませんがサシエを盗られています。
すると、沖の方にナメソ(スナメリクジラ)が泳ぎ回っています。。
船釣りでは真鯛が入れ食いという情報だったので気にせず続けますが、一向にアタリがありません。
しばらく粘りましたが、まったく反応がないので、スリムグレ3B+ガンダマ3B+G5の半誘導仕掛けにチェンジ。
タナを3ヒロから1本半まで調整しながら流していくものの、右の駆け上がりに差し掛かっても、まったくの無反応。。
時折、鍼にワカメや紫のガラ藻の切れ端が掛って返ってくるので、仕掛けは底まで入っているはず。
しかし、ベイトが集まっている沖の底の方に魚が集中しているのか、岸から近い場所には生体反応がありません。
沖の方では、あいかわらずナメソが右へ左へ泳ぎ回っています。
しばらく試行錯誤していましたが、ふと足元を見ると、7~8匹のチヌらしき集団が横切る姿が見えました。
マキエもサシエも無視して素通りしていくので、タモで掬ってやろうとしましたが、井上尚弥ばりの余裕のスウェーで見切られました。
その後も近距離から遠距離まで色々試したものの、またまた完全ノックアウト。
もうハゲまくってスキンヘッドになりそうです。
どうせハゲるなら、ジェイソン・ステイサムみたいな格好いいハゲになりたい。
「俺は、自分がハゲだってことを神に感謝しているぜ」
風もなく晴れの予報だったので、ホームの出崎沖に出かけました。
水温が上がり始めているので、近場のテッパンポイントのヤグラでリベンジを狙いました。
この日は8:20が満潮で長潮の潮回り。
釣り座に到着すると、満潮前の潮止まりのタイミングです。
風がないので、黒魂アクセル0号、Vハード1.5号を2ヒロ半取った全誘導仕掛けでスタートします。
とりあえず近距離・中距離と攻めていきますが活性が低く、魚っ気がありません。
いつもなら足元にマキエを撒くとフグの姿が見えるのですが、この日は全く見えません。
サシエが底に着くまで流していきますが、冷たくなったサシエが丸々残って返ってくる状況が続きます。
ベタ底や磯際、駆け上がり付近を擦りまくりますが、いくら擦ってもケムリも出ない状況。
出てくるのは赤チンさんだけです。
7時半になると、満潮前後のきつい当て潮が当ててきたので、カレーヌードルBIGを食べて一休み。
仕掛けも釣研のツインフォース深攻め3Bの2段ウキや、スリムグレ5B+ガンダマ5Bの半誘導に変えてみますが手応えゼロ。
結局、最後まで本命のアタリはなく、早くも昨年1年分のボウズ回数を上回る悲惨な結果に終わりました。。
いつになったら釣れるんじゃろ。。
朝、気が付いたら港に居ました。
水温が7.2℃まで低下している中、懲りもせず、ホームの出崎沖に出かけました。
噂によると、あまりに水温が下がりすぎて、気絶して浮いてくるチヌがいるそうな。。
この日は午後から西風が吹く予報だったので、東向きのメガネの南に上がろうかと思いましたが、別のお客さんが上がるとのこと。
で、次の候補は、ということで、出崎の中に上がることに。
釣り座に到着すると、ちょうど低場の三角岩が浸かりそうな満潮前の潮止まりのタイミング。
鱗海マスターチューン0号に、スリムグレ5B+ガンダマ5B+G4の半誘導仕掛けをゆっくり組み立てます。
とりあえず近距離のシモリ周りを探っていきますが、雪解け水が底潮に流れ込んでいるのか、生体反応ゼロ。。
しばらく膠着状態が続いたのち、棒ウキのスリムグレに微妙な変化が。
仕掛けを回収すると、鈎ごとかじり盗られていました。
「フグの仕業やな」と思い、鍼を結び直して仕掛けを振り込みますが、そこからフグのオンパレード。
鍼がどんどん無くなっていきます。
「チヌが寄ればフグを蹴散らしてくれるじゃろ」と期待しますが、まったくチヌが寄ってくる気配がありません。
その後もフグが釣れ続き、10時を回る頃には南から巻き込んだ強風が当たり、指が冷たくなって鍼を結ぶのも困難な状況に。。
♪帰りたーい 帰りたーい 暖っかい我が家が待っているー♪
「は! 心の声が漏れてしまった。。」
あまりの寒さに、超久しぶりに釣りの途中で帰りたくなってしまいました。。
結局、最後までフグだらけ。
他の変態のお客さんも皆さん全滅で、今年に入って4回目のボウズを喰らってしまいました。。
また次回、リベンジじゃぁー
海水温低下で痛恨の3連敗。連敗阻止のため、懲りずにホームの出崎沖に出かけました。
この日の潮回りは7時干底で13時半が満潮。
ワンチャン、赤い彗星を狙いに大蛭島のペンキに向かいました。
釣り座に着くと干底の潮止まり中。急いでスリムグレ5B+ガンダマ5B+G3の半誘導仕掛けをセット。
タナを竿2本にセットして、中間距離をベタ底狙いでスタートします。
いつものようにサシエをローテーションしながら仕掛けを流していきますが、今回も生体反応がありません。。
1時間半ほど経過して、ようやく赤チンさんがヒットしました。
その後はサシエがそのまま冷たく返ってくる静寂の時間が過ぎていきます。
しばらくして、緩い右流れの潮が加速し始めたタイミングで、タナを竿2本半まで深くして中間距離を流していたところ、スリムグレがスッと海中に入りました。
アワセを入れるとクリーンヒット!
やり取りを開始すると、首をグングン振る感触が伝わってきます!
少し強引にやり取りをしながら磯際に寄せていくと、40cmクラスの銀色の魚体が浮かんできました。
無事タモ入れ成功で、ようやく連敗脱出。。一安心です。
さらに連続ヒットを狙いますが、再び静寂の時が流れていきます。
しつこくベタ底狙いましたが反応がないので、タナを竿1本半まで戻して磯際狙いにチェンジ。
しかしクジメが1匹釣れたのみで、それ以外はサシエが盗られることもなく時間が過ぎていきました。
途中から南の冷たい風が吹き始め、天気も釣果も寒い状況。。
貴重な1枚は釣れたものの、消化不良に終わりました。
まだまだ修行が足りません。
朝起きると外気温がー4℃。牛窓沖の海水温が7.2℃。去年の夏は猛暑だったのに冬は例年より寒い。
そんな中、ホームの出崎沖に出かけました。もう変態です。
この日は西の風が吹く予報で、連敗をストップしようと思い石島の戸尻鼻へ行きたかったのですが、他の渡船屋さんの先客が。
ここにも変態がおったか。
仕方ないので船長に東の石切をリクエスト。
海苔の筏が沖にあるのでチヌがそちらへみんな移動してしまってるという噂を聞いていましたが、何匹かおるじゃろと安易な考え。
釣り座に着くと、岩に霜が降りていてツルツルで足が滑りそうになります。
とりあえずスリムグレ3B+ガンダマ3B+G5の半誘導仕掛けで3ヒロのタナからスタート。
潮は緩く北向きに流れています。
いつものようにサシエをオキアミ生→ムキエンモン→半ボイル→練り餌とローテーションしますが、いずれも丸残りして返ってきます。
タナを微調整しながら探っていきますが生体反応がありません。。
水温が低すぎて、はぐれメタル並みの出現率なのかと思いながら仕掛けを打ち返すものの、かすりもしません。
時間が経過してスリムグレがスーッと入ったかと思うと、掛ったのはフグ。。
サシエを盗られたの4~5回で、あとはそのままの状態で返ってくるという状況でした。
結局この日もハゲ散らかしてしまい、ついに3連敗。。
次回こそはリベンジしたいと思います。
前回釣行のリベンジで、出崎沖の石島の砂置場に出かけました。
この日は10時が満潮で中途半端な潮回り。
とりあえずスリムグレ3B+ガンダマ3B、ナイロンハリス2ヒロ半にジンタンG5を打った半誘導仕掛けでスタートします。
潮は緩く左方向へ流れている様子。
マキエを多めに撒いて仕掛けを投入し、竿1本のタナから探っていきますが、サシエが冷たくなって返ってきます。
砂置場は北向きの磯で後ろに山があるため、朝のうちは日が当たらず、寒さで手がかじかんでキンキンになります。
サシエをオキアミ生→半ボイル→ムキエンモン→練り餌とローテーションしますが、いずれも丸残りして返ってくる状況が続きます。
仕掛けの投入位置も、遠近、左右、深浅とあれこれ試してみるものの、生体反応ゼロ。。
2時間ほど経過したところで、ようやくスリムグレのトップが一瞬海中に消し込みました。
すかさずアワセを入れると浅い手応え。正体は小型のウマヅラハギでした。
その後もまったく反応がないので、黒魂アクセル0号の全誘導仕掛けにチェンジ。
流速が少し速くなったので、ハリス2ヒロ半にG5を2つ打って磯際ギリギリを攻めてみるとサシエが盗られ、鍼に歯形がついて返ってきます。
しかし、歯形の形状からフグ系のエサ盗りと思われます。
試行錯誤を続けましたが、結局この日も空振りに終わり2連敗。。
リベンジ失敗に終わりました。orz
寒チヌ修行でホームの出崎沖に出かけました。
この日は14:40満潮で、満ち上がりの潮一本の潮回りです。
近場の鉄板ポイントの大蛭島のヤグラに向かいました。
ヤグラに到着すると干底前で潮位がかなり低く、いつもの釣り座によじ登ります。
水温の低下が続いているので、ベタ底狙いのため、ソルブレのシルバーアロー1号+1号ナマリのドボン仕掛けをセットします。
タナを竿1本チョイに設定してスタート。
潮は緩く左へ流れている様子。
とりあえずオキアミ生を使って中距離から探っていきますが、サシエが冷たくなって返ってきます。。
マキエを多めに撒いて、同じポイントをタナを調整しながら集中攻撃しますが、赤チンさんが釣れ続きます。
その後、大蛭島とヤグラの水道の本流が発生し、その引かれ潮を狙いますが、赤チンさんが釣れるのみ。。
タナを竿2本まで調整してハリスを底に這わせたりしてみますが、赤チンさんのオンパレードです。
一度、シルバーアローが海中にスパッと入っていきましたが、素鈎を引いてしまいました。
サシエがそのまま返ってくる時間帯が最後まで続き、鉄板ポイントでまさかのボウズ。
場所によっては爆釣しているポイントもあり、水温の低下で場所ムラが激しい様子でした。
寒チヌ修行はまだまだ続きます。
年末年始の休みが長いので、中2日の登板でホームの出崎沖に出かけました。
この日は8時半の干底の潮替わりで、赤い彗星を狙いに再び大蛭島のペンキに向かいました。
釣り座に着くと下げ潮が止まりかけており、マキエを近距離に15杯ほど撒いておいて急いで準備します。
天気予報では風速1mでほぼ凪の状態のため、前回の釣行とは打って変わって黒魂アクセル0号の全誘導仕掛けをセット。
ハリスをVハード1.5号で3ヒロ取り、ジンタンG6とG7を段打ちした軽い仕掛けでスタートします。
サシエのオキアミ生を忘れてしまったため、半ボイルのオキアミで探っていくと、毎回サシエが盗られます。
エサ盗りは活発でフグだと思われますが鍼にかかりません。
仕掛けの投入ポイントを変えながら探っていく展開で、本命のアタリがないまま干底の時間が近くなってきます。
すると、右流れの緩い潮に乗せて磯際に差し掛かったタイミングで、ようやく黒魂アクセルが加速しながら海中に消し込みました!
アワセを入れるとクリーンヒット!
グングングンっとシャープな引きで、赤い彗星であることを確信します。
右のシモリに逃げ込まれないように少し強引に寄せていくと、35cmクラスのピンクの魚体が浮かんできました。
とりあえず本命の赤い彗星をゲットできたので、次は大物を狙います。
しかし、干底の転流前の潮止まりの時間帯はアタリが途絶えてしまいました。
エサ盗りの反応も薄くなり、前回同様、赤は赤でも赤チンさんが釣れ続きます。
「底までサシエが通っているので、潮が動き出せば本命が釣れるはず」と思いながら、静寂の時が過ぎていきます。
すると、右へ潮が動き出したタイミングで、竿2本沖を流していた黒魂アクセル0号がスーッと海中に入っていきました!
アワセを入れるとクリーンヒット!
今度は先ほどとは違う手応えで、極翔0.8号で溜めを作っていると銀色の魚体が海面に浮いてきました。
そのまま海面を滑らせて、40cmクラスの量産型チヌを取り込みました。
その後は連発はなく、少し時間が経過すると右流れの潮が速くなったので小休憩。
ジェットボイルでお湯を沸かし、チキンバターカレーのカップ麺を食べながら潮が緩むのを待ちます。
20分ほどで潮が緩んだので釣りを再開。
釣れそうな雰囲気はするのですが、ジンタンのG5とG6を追加したり外したりしながら赤チンさんが釣れ続きます。
右流れの潮で磯際まで流していくと、超久しぶりにクジメが釣れました。
「しばらく見かけんから、絶滅したかと思ったわ」
そういえば今年もガラ藻が全然生えていません。魚にとってはコタツのように居心地がよい場所なのですが。。
あちこち探っていきますが反応がないので、練り餌の喰い渋りイエローを親指大に丸めて近距離に投入。
すると左流れの緩い潮で、コツンっと竿先に反応が出ました。
おりゃ!っとアワセを入れると竿先が海面に突き刺さり、絞り込まれます!
体勢を整えて、とりあえず磯際から離すことに成功。
相手が沖へ走るように竿先をコントロールしながら距離を詰めると、ナイスサイズの銀色の魚体が浮いてきました。
たっぷり海面で空気を吸わせて取り込み成功。
計測すると45cmの良型でした。
その後は船着きの釣り座が浸かりかけるタイミングでは反応なく、ちょうど納竿の時間となりました。
結局、赤い彗星は前回と同じような塩焼きサイズが1枚で、良型チヌが2枚の結果でした。
まだまだ寒チヌ修行は続きます。
2025年の初釣りで、ホームの出崎沖に出かけました。
この日は13時20分が満潮で、赤い彗星を狙いに、近場のお気に入りポイントの大蛭島のペンキに向かいました。
釣り座に到着すると潮がかなり引いています。
赤い彗星がターゲットのため、極翔0.8号にソルブレのシルバアロー1号+1号ナマリのシャア専用仕掛けをセットします。
道糸はサンラインのビジブルフリー1.75号、ハリスはナイロンのハイコンタクト1.5号を2ヒロ取り、中央にジンタンG2を1つ打ってスタートです。
開始直後は緩く右へ流れる潮で、いかにも釣れそうな予感がしましたが、大きなフグとカサゴが釣れ続きます。
タナを調整しながら、仕掛けの投入位置を少しずつ沖へ探っていきますが、カサゴ以外の反応はありません。
1時間半ほど経過したところで、竿2本程沖に潮目ができ始め、潮が右から左へ流れるようになりました。
そこで潮目にダイレクトに投入し、マキエを多めに撒いて流していくと、シルバーアローが海中に突き刺さります!
反射的にアワセを入れますが、極翔0.8号が虚しく空を切ります。。
しかし、「そろそろ寄ってきたかな?」と思いながら間を開けずに仕掛けを投入。
仕掛けが馴染んだタイミングで、再びシルバーアローが通常の3倍のスピードで海中に消し込みました!
「1・2・3・ダーッ!」とアワセを入れますが、大空振り。。
咥えたサシエを離しているのか、フックしません。
そうこうしていると潮目が無くなり、静寂の時が流れていきます。。
しばらくすると、左流れの潮が緩くなってきました。
「これはチャンス!」とばかりにマキエを多めに撒いて張らず緩めずで流していくと、またまたシルバーアローが消し込みました!
「1・2・3・4・ダーッ!」と今度はワンテンポ遅らせてアワセを入れると、ガッチリフック!!
沖の方へ走っていくのを強引に止めて、やり取りを開始します。
ロッドを左に倒し、寝かせ気味にして寄せてくると、アイシャドーなしのスッピン真鯛が浮いてきました。
先日、新調したばかりのシマノのタモ枠で無事、取り込み成功。
後で計測すると38.5cmでした。
ちなみに、前回の釣行の片付け中にタモ枠が破損したのですが、やっぱり安物はダメですね。。1年でブッ壊れました。
新しいシマノの純正タモ枠は55cmなので、40cmクラスの真鯛だと物足りません。
とりあえずスカリにぶち込んでおいて、鯛の出現する潮替わりタイムに連続ヒットを狙います。
すると、またまたシルバーアローが海中に突き刺さりました!
「1・2・3・4・ダーッ!」と、同じタイミングでアワセを入れるとクリーンヒット!
ググっと重たい手応えを感じましたが、直後にフッとテンションが無くなってしまいした。。
硬い上アゴに鍼が刺さらなかったのか、咥えていたサシエを離した感触が伝わってきました。
良型の手応えだっただけに無念。。_| ̄|○
その後は天気予報通り西からの強風が吹き始め、釣りづらい状況の中、頑張りましたが納竿となりました。
2025年の初釣りは、塩焼きサイズの真鯛と赤チンが多数。赤い彗星狙いだったから、まぁええか。